接客業
私はいまでこそWebなんてやってますが元々は電気屋の売り子でした。
2009-12-01 10:46:47
入力時間 / 10:27
札幌の人なら知っているはず!そうご電器YES札幌 狸小路店インターネット館5Fで働いていたんですよ2年ほど。というのも専門学校で完全な落ちこぼれだった私はプログラム関係の職に就く事ができなかったんですね。でもそれは私の人生で最高の出来事だったのかもしれません。今でも私の中には接客業で培った多くの財産が活きています。
接客業はとにかく楽しかった。お客さんと話すこと自体ももちろん楽しかったし、なによりMacintoshと出会えたのはその職場のおかげです。平日の暇な時間帯はずっとMacをいじってたし、身近にMacに詳しい人たちがいたおかげでドップリMacに侵食される事ができて、いまの私があるわけです。
で、接客業とはどういうことをするかと言うと、商品知識を学び、それを来店されたお客様に理解してもらって商品を販売する。という単純なものです。でもその接客の中にはお客様が求めているものをしっかりと理解したうえで、商品を提案するというロジックが含まれているわけで、それはWebでもまったく同じ事が言えたりするんですよね。売りたい商品を押し付けるのではなく、お客様が求めている状況・目的に併せた形で商品を提案すること。なんらWebと変わりないわけです。
なので私はちょっと接客に関してはうるさいですよ!ヨドバシカメラなどの店員でも商品知識が無い店員にはやはりイラッとするわけです。商品・商材に対する知識を持つこと。それはどんな商売でも同じ事がいえますが当たり前の事です。自身が売ろうとするものを理解していない。それは料理人が味見しないで食い物を出してるようなもんです。だから私は営業職や接客業に携わる人間はその販売する商材・商品に対する深い造詣が必要だと考えています。
それはWeb制作でも同様の事が言えて。Webやインターネットのあり方、そして今後について深い造詣が無い人間がWebをやるなと言いたいわけです。アホかと。馬鹿かと。プロとして金を貰う以上、しっかりとWebを本質・根底から理解して然るべきだ。それができないならWebの世界に来るんじゃねーってなもんですよね。
ともあれ接客業を経験したことのない人はぜひ一度、接客業を経験して頂きたい!
すごい楽しいし、すっごい勉強になるから!
わたしもいつか接客畑に戻りたいなといつも思っています。
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は、はい!セブンイレブンでよいですか!?2009-12-02 18:26:04