和田憲幸のブログ

歳をとって涙腺がぶっ壊れているというのももちろんあるんですけど、よく泣きますね。父が他界したくらいからホントよく泣く。

今日も「グローイング アップップ」という子供向け番組の歌を聞いて、号泣しました。この歌の内容はざっくり言うと、子どもが成長して子供向けの椅子とお別れだよ～みたいな話なんですけどね。

なぜ涙が出るのか私自身なんともとらえどころがなくモヤモヤしていたんです。子どもの成長が嬉しいというか、子どもの成長が寂しいというか。

子どもとの別れの涙

で、いろいろ考えた結果、これは子どもとの別れの涙なのだろうという結論にたどり着きました。別れと言ってももちろん子どもとお別れしたわけじゃない。1日前の、1ヶ月前の、1年前の子どもとお別れ、ということですね。

日々急速に成長を続ける子どもは1日だって踏みとどまってる日は無いんですよね。「何かができるようになった子ども」を見ている時、「何かができなかった頃の子ども」とのお別れを感じているのだなと。だから嬉しい反面、とても寂しいのだな。

子どもの成長はほんとすごく早い。一瞬一瞬が本当になんか幸せ。
毎日、この子たちの親になれてラッキーだなぁと思う。