和田憲幸のブログ

シェア機能でFacebookにプレイ動画を投稿したり、twichにライブ配信したり、新しい遊び方目白押しのPS4が届きました。いまも「作業の合間に」PS4で遊んでいるライブ配信がサイト上に掲載されていることと思います。いや「作業の合間に」ですからね。ちゃんと仕事してますよ！

ということで7～8年ぶりの据え置きコンソール刷新ということでグラフィックは目に見えてわかる程、クオリティが向上していますが、まだ十分なコンテンツが揃っていないのがネックでしょうか。ひとまず触った感じをザックリとレビューしてみます。

UIについて

UIはSONYお得意のXMBが多層構造になったものに変更。XMBのほうが直感的でしたが、多層構造がヴィジュアライズ化されたことによって使い慣れればこちらのほうが直感的な気はします。ただ、最近流行っているパネル型のインターフェースはどうにも慣れないなぁ。

挙動・動作について

PS3後期はPS Storeから何からモッサリ感がぬぐえませんでしたが、挙動はさすがにサクサクしています。発売したばかりだからサクサクしてるのは当たり前ですが、やっぱりコンピューティングってサクサク感大事ですよね。ゲームの切替やゲームの起動も含めてPS3とは比較にならないほど速い。ただ、スマホと比べると遅い程度なので目的の違いもあるけれど気軽さでスマホにはやはり及ばないんだろうなぁ。

動画配信・プレイ動画録画

PS4の目玉機能であるシェアボタンの挙動や操作性はさすがの一言。手軽にFacebookにプレイ動画をアップしたり、twichやUstreamで気軽に配信できるというのは多くのライブ配信未経験者にとって驚くような体験を与えてくれるでしょう。今後はニコニコ動画やYoutubeに対応していくようなので、アップデートに期待といったところ。

PS Vitaでのリモートプレイ

まだ家の中でしか試していませんがPS Vitaでのリモートプレイは遅延はほぼなし。ソファやベッドでダラダラプレイする際にPS Vitaは強力なお供になりそうです。PS Vitaでリモートプレイをしている際はPS4のコントローラをゲストコントローラに割り振れるため、2Pコントローラーを買う必要もない。5000円だしてPS4コントローラーを買うなら20000円だしてPS Vitaを買っちゃうのも手かも。

コントローラとアカウントの位置づけ

「コントローラー＝アカウント」という位置づけになったため、PS3のように2コンというイメージではなくなったのがちょっとわかりづらかったな。2Pコントローラとして扱うためにはゲストアカウントとしてコントローラをログインさせるイメージ。

PS Camera

音声認識で「プレイステーション」と呼びかけると反応したり、フェイストラッキングでログインしたりと、XBOX ONEで目玉とされていたような機能もPS4にはひっそりと実装されている。結構おもしろい。プリインストールされているPlayRoomも普通に楽しかった。未来を感じたな。

デュアルショック4

手に持った感覚はデュアルショック3とそう違いはないが、コントローラーから音が出るという感覚は想像以上に新鮮。ゲーム（テレビ）から音が出るのとあわせてコントローラーからやや異なった音がでることでの臨場感の向上は結構な目新しさを感じさせてくれる。

と、いうことでまだまだやりたいソフトも特に無い現状ですが、結構長く楽しめそうなコンソールに仕上げてきたのではないでしょうか。リビングエンターテイメントの復権という位置づけとしてSONYの本気を感じさせるコンソールに仕上がっていると思います。

スマホの台頭によりリビングエンターテイメントが死滅するのではないかという危惧もありますが、リビングで家族そろってワイワイあそぶなんて時代が戻ってきてほしいもんだな～とワクワクしております。