和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

愛しているから

私は愛してる。自分が一生涯を捧げても悔いはないほど。

2012-05-09 23:58:20
入力時間 / 38:28

Instagramに投稿されたAppleが新入社員に渡すメッセージを見ましたか。
一部ではブラック企業みたいなんて書かれてますが、私はそもそもブラック企業って考え方自体が好きじゃない。ただ、これは非常に複雑で難しい問題であることも確かだ。なぜなら今の世の中は雇用者優位ではなく絶対的被雇用者優位な法制になっているためだ。

どこから話せば良いのか。私はね、仕事を愛しているの。「仕事を」と言うとワーカーホリック丸出しだけど、私はそもそも「仕事」「仕事」なんて捉えてない。ライフワークというか、趣味というか、ある意味で私の生きていく道であり、私の人生そのものと考えている。好きだし愛しているから。(無職ですが)

単純に楽しいからとか面白いからという動機ではなく、語れば物凄く長くなるほど私は惹かれていて「もうこれしかない!」って今でも思っています。なんというか私と相性の良いものなんですね。だから社会人時代もよく会社に寝泊まりしたし週末・連休も働くことは普通だったし、そのこと自体が私にとって苦痛と感じたことは一切無かった。好きだし愛しているから。そのことに時間を費やせる事が私の幸せなんだと。

巷で言われているブラック企業の多くはとてもポジティブに言えば「社員に仕事を愛してほしい」って事につながる部分があると私は思うんですよね。もちろんそれを社員に強要するからブラック企業なんて言われるんでしょうけど、私に言わせればブラック企業なんて言うならさっさと辞めればいいじゃんとも思います。

と、脱線しましたが「週末を犠牲にしてでも取り組みたい仕事。Appleではそんな仕事をすることができる。」という意味合いは「週末を犠牲にしてアップルのために働け」という事ではなく「週末を犠牲にすることを厭わないほど愛すことができる仕事を一緒にしようぜ!」って意味合いが正確なんじゃないでしょうか。

職責を果たさずに権利ばかり主張する馬鹿が増えていると感じています。
会社法も労働基準法も雇用者より被雇用者を優遇したものだから仕方のない事なのかもしれない。
でも、できればすべての人がプライベートな時間すら仕事に情熱を注ぎたいって自分から思えるような仕事を見つけることができたら、きっともっと人生が楽しくなるでしょうね。まぁ理想論ですが。そして私は無職ですけどね。

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