和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

北方領土と拉致と竹島問題(不謹慎)

とても不謹慎な内容ですので不快な思いをしたくない方は見ないでください。

2009-12-25 20:20:34
入力時間 / 15:47

あとあまり詳しくない人間が書いているということも念のため前置きとしてさせていただきますね。

私が小さい頃から北方領土に関する問題と拉致事件に関する報道はありましたね。ホント小さい頃から。でずっと思っていたんですが。非国民と言われると思いますが、別にどうでもいんじゃね?とず~っと思っておりました。

北方領土なんてくれてやれよっ!

と、ずっと思ってた。北海道民として一応すいません・・・。でもずっと思ってた。外交問題だなんだって言ったところで「この場所は俺んだ!」「いや、俺んだ!」といつまで言い合ってるつもりなんですかねぇ・・・。子供のおもちゃの取り合いのように感じるのは私だけなのかな。どっちでもいいと思うんですけどねぇ。いっそのこと世界初!2国間共有領土とかにできないのかしら・・・。まぁそれができないならくれてやってもいいと思うのですが。もちろん資源やら住民の事も当然あるのはわかるけど。んなことにウダウダ時間と税金さいてダラダラやってるんだったら不景気なロシアにくれてやれっ!と大人の対応をしてもいんじゃねぇかなと。

竹島もくれてやれよっ!

外交上のカードであることはわかるけど。いんじゃないくれてやっても。それで仲良くできるならさぁ。と思う。例えば10歳の子供が持っていたオモチャ。5歳のワガママな子供が「このオモチャは自分のだっ!」と言い張ってるならくれてやってもいいよね。スケールの問題だとは思うが、懐の深さ、大きさを示すという意味でもこんなくだらねぇ~ことでいがみ合ってても世界平和ってこないと思う。どうせ平行線なのわかってるし。50年後も同じこと言ってたら笑うしかないよね。進歩ねぇなぁ人間って。

拉致問題ももういんじゃない?

テポドンを打ち込まれるのと、拉致問題解決諦めるのどっちがいい?って聞かれたら満場一致で後者ですよね。外交カードだっつーのもわかるし、テロリストに屈しないという気持ちもわかる。でも相手が正常じゃないこともわかってることじゃないですか。拉致被害拉致被害って言ってるけど、国内ではそんな比じゃないほど犯罪も跋扈してるわけだし。この部分だけ切り取っていつまで喚いていたってどうしようもねぇ気がするんだけども。無論、当事者にとってはたまったもんじゃないですよね。でもそれ言ったら交通事故だのだって同じ話なわけですし。ただ確率的に運がなかったってだけで。容認するわけじゃないですよもちろん。でも解決しないでしょう・・・。

外交はいろいろ大変だと思います。いろいろ難しい問題がたくさんあるでしょうからね。でも相手の腹の探りあいしてたら時間の無駄だってことに人間は、国家はいつになったら気付くのかしら。私たちの次の世代、そしてまた次の世代までこれらの問題を無碍に長引かせる事は決して世界に対して、地球に対してよい効果は生まないと私は思うのです。

であれば、どこかで誰かが折れる必要はあるんじゃないかな。屈服するわけじゃないよ。容認するわけでもないし、頭を垂れるわけでもない。それでも平行線の問題にいつまでも構ってられないじゃないですか。宗教問題だって同じで。キリストとアッラーが手を繋いだっていいじゃないの。国土が少しくらい狭くなったっていいじゃん。その問題に費やす時間と労力を考えればさ。

とても日本国民として不謹慎かもしれないけど私はずっとそう思ってます。恐らくはこれからもずっと。元々は誰のものでもない地球。その小さな地球の中で何をいがみ合う必要があるか。願わくば世界全体が、そして人類全体がもっと寛容になったら世界はすこしだけ平和になるかもなとクリスマスにひとり思うのでした。

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P.459

りちょるすさん
こういった政治的な内容についての記事ははじめてですね(たぶん)
こういう内容ってなかなかコメントとか、客商売の業種では記事にしにくいのに
勇気がある和田さんは素敵です。

でも、和田さんの意見には賛同できませんね。日本人のひとりとして。

まず、北方領土を諦める必要はありません。また竹島も同じです。略奪された経緯などに関してはおそらく道民である和田さんの方がよりご存知かもわかりませんので割愛します。
ただ、日本国政府が戦後現在までこの問題を棚上げにして結局「外交カード」のひとつとして相手に利用されてしまっているという部分は非常に情けないことだと思います。
だからといって領土あげればいんじゃね?的なことは絶対にあってはならないのが外交です。
よくマスゴミは、国家予算などについて家計にたとえて話しますが一般家庭での近所づきあいと、国家の外交とはまったく別物です。
簡単にいうと、家は引越しできますが国は引越しできませんし、国民の生命と安全を担保しないといけないのが国家です。それを放棄することさえ許されません。
占領された北方領土や竹島を諦めるとなると日本は海を囲んだ島国ですので、お隣の中国、韓国、ロシア、北朝鮮、台湾、などの国々からどんどんと侵略される危険性を孕んでいるのです。
これが領土問題です。

ただ一般的にマスゴミの報道などからすれば、和田さんのような見識をもつのが普通かなと思います。私もかつて同じようにおもっていましたので・・・。

和田さんのたとえでいえば、5歳のわがままな坊やがおもちゃをくれくれいってるのをあげることは懐が広いことのようですが、それは誰からみて懐が広いのかという視点が抜けていて、懐が広いと誰に思ってもらってそれがいったいなんの利益になるのかということが抜けています。

世界平和は大事ですが、世界平和のために日本国民や日本国の領土が犠牲になる必要はありません。悪いのは勝手に占領を開始した韓国であり、火事場泥棒的に侵略したロシアなのです。
それを国際的に一切のアピールや問題提起せず、棚上げでほったらかっしにしている日本政府は悪質ではありますが・・・。

領土問題もそういうことです。
絶対にしてはならない一線があるのです。

拉致問題も、領土問題と同じです。
拉致問題がテロとかそうじゃないとかそんなものはどうだっていいのですが、拉致問題を放棄して解決しないとなると。日本国がどのようなことがあろうとも「邦人の安全と生命を守る」という大前提がくずれてしまいます。
ということは「日本人は拉致してもかまわない」という犯罪大国にされる危険性があるのです。

すべて仮説ではありますが、仮説なくして対策はとれず、対策を講じなければ安全はありえません。


そんなわけで、マジレスですが和田さんの意見は不謹慎というわけではないと思います。悪いのは正確な情報を伝えないマスゴミであり、対策を講じない政府です。

現在の政府は、戦前の政府を悪くいっていますが、国民や領土を守る意識に関しては戦前の方がよほど高かったと思います。まぁそれが結果的に戦争をする一因になったことは否めませんが、ロシアにさらわれた日本の漁船を助けに帝国海軍がロシアまで行ったことは有名な話です。

そんなわけで、こんな意見でも受け入れてくれる寛大な御心をお持ちの和田さんに
少しだけ意見してみました。2009-12-27 17:49:50
和田
>りちょるすさま
マジレスありがとうござんす!ではあたしもマジレスをハァハァ
北方領土侵略の経緯や、竹島問題、北朝鮮拉致問題の真相はきっと誰にもわからないですよね。それは南京大虐殺とかもそうですけど。結局、双方に必ず言い分・主張があるので平行線だということは間違いありません。そして、国家として国民・領土を守るという事ももちろん大切なことです。ただそれらの行いが建設的かどうかという話になれば、決して文化的・建設的な行いとは言えないのではないかと私は思うのです。なにせ昔の話ですしね。

当然、認めるわけではないですし、屈服するわけでもないんです。でもお互いに譲らず仲直りのキッカケを待っていても、仲直りのキッカケなんて永遠にきません。スケールは違えど男女間の問題と同様です。どちらかが腹をわって感情的な要素を排除しなくては、一番不幸なのは国民になります。中国・韓国などの反日教育や反日運動などは良い例で、実際に未来の子供たちまでを含めてその犠牲にすることが果たして叡智ある人間のすることかどうかというお話ですね。

こちらに一切の非があろうと無かろうと、それら負の要素をただ闇雲に未来へ繋ぐ事は誰の得にもならないと私は思っています。今回、この記事は北方領土問題に対して日本政府が態度を硬化させたことを見て書いたのですが、国同士がケンカしたら少なくとも21世紀では無いと思います。理想論ですが私利私欲のために生きることは人として恥ずべき事であり、また優れた人間が他者を牽引するのは義務です。であれば精神的・文化的に優れた日本人(疑問)が民度・国風の劣悪な中国・韓国を諭す必要もあるのではないかなと。

例えばそのせいで日本国の領土がどんどん減っていくだとか、日本国民拉致され放題とかそういう事態を招くとは私には思えません。そこで一番大切なのはやはり交渉力になると思いますが、交渉は平行線の状態では意味を持ちません。高度経済成長を遂げ、世界を牽引する国家にまで発展した日本という立派な国の器量・度量を他国に見せ付けてやってもいいんじゃないかなと。

もちろんりちょるす様のご意見のほうが限りなく正論だと思います。国家としての義務・責任というのがありますからね。でも、本当に理想論で恐縮ですがいつの日か国境という概念が消える日が来るならば、今こうした問題に大して喧喧している時間はきっと徒労だったということに未来の人たちが気付く日が来るんじゃないかなと私は信じています。2009-12-29 19:42:23