和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

Chrome OSからWindowsへの死刑宣告

ChromeOSヤバイですね。あのシンプルさ。あの軽快さ。

2009-11-22 07:38:18
入力時間 / 14:28

Chrome OSからWindowsへの死刑宣告

Chrome OSついに正式発表されましたね。多くの人間が待ち望んでいたと思います。もちろん私もその例外ではありません。最高に興奮してますね。麻美ゆまのAVを見ている時以上に興奮しています。あれはヤバイ!

今回のChrome OSのコンセプト。1mmたりともズレてない。我々がこれから歩む未来、そして未来の我々が望むことから。ここまでシンプルにしちゃっていいのか!?という程、最高の出来栄え!やっぱりGoogleはスゴい。Webだけじゃなく、未来をしっかりと見る羅針盤のように正確な方向性と、それを実現するだけの技術と信念がある。好きです(告白)。

中途半端はない。完全にクラウド専用端末としてのOS

ここまで思い切りがいいと逆に清々しい。コンセプトに一寸の迷いもない。クラウドコンピューティングという本丸を攻める。それだけの、それだけを考えた、最高のOSだ!いまはUbuntu、Linux、Windows 7、どれもハッキリ言って中途半端だ。もちろん気持ちはわかる。幅広いユーザに受け入れてもらうために多くの機能面を持たなくてはならないその事情。やぶさかではない。

しかし、ユーザが求めているものはそうじゃない。自分にとってクリティカルなガジェットを求めている。ネットブックブームが去り、残ったのはWindows Xp Home Editionが入った残骸だけだ。遅い上に使いづらい。アレはオモチャ以上の価値は無いと断言していい。

そもそもWindowsをあんなにゴテゴテさせる必要はあったのかMicrosoftよ。ビジネスユースで圧倒的なシェアを誇っているのだから、その延長線上で地味で軽快な方向に進めばよかったんだ馬鹿め。ビル・ゲイツに馬鹿めと言ってやれ。馬鹿めだ!ホームユースを意識しないで、完全にビジネスユースに傾倒していれば今のような惨状は避けられたはずなのに。クラウドが加速すればするほど、今以上にChrome OSやLinuxに市場を食われるということがなぜわからないバルマー!!

ビジネスと家庭、まったく違う2つの用途に無理にあわせる必要なんて無いんだ。その点、MacOSとChromeOSは非常に潔い選択をした。MacOSは主としてホームユース、そしてクリエイティヴユースに、Chrome OSはクラウドを前提としたオペレーションに特化したわけです。目的が明確なだけあって、その設計に曇りは一切ない。実に男らしい。素晴らしい選択だ!

今からChrome OSの発売が待ち遠しくてならない。私が求めてきたものがまさにChrome OSにある。無駄な機能は一切無く、とにかく軽快・軽妙に動作するコンピュータ。最高のコンセプトじゃないか。

二兎追うものは一兎をも得ず。という言葉の通りMicrosoftは破滅の道を辿っている。

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