損得を意識しない
人間誰しも「損をしたくない」という強い意識を持っていますよね。でも「損をしたくない」という意識が実際には損を生んでいる事が多い気が私はします。
2020-05-27 01:28:37
入力時間 / 12:23
損得はすごく大事。私自身、損得勘定が得意というか、損得勘定で生きているみたいなところがあります。しかし、転じて「損をしたくない」という意識はとてもヤバイ。なにがどうヤバイかっていうと、人生がつまらなくなるから。
この「損をしたくない」という意識の何がヤバいかというと、他のあらゆる意識より優先的に処理される傾向が強いということ。とても強い意識であり欲求だと私は思う。100人いたらたぶん99人は「損をしない」ことを優先すると思う。
でも実際は損をすること・しないこと、は人生では大きな影響を持たない。逆に言えば損をしても全然よい。他の多くの人よりも損をしてもよいと思うんですよ。損をすることと幸福や人生の充実感は直結していないから。
損を受容することで自由度と幸福度が増す
損だけではなく痛みとかもそうなんですが、多くの人が嫌厭するコトってありますよね。誰だってすすんで損はしたくない。でも、もしその損の先にもっと素晴らしいなにかがあったら。
損をしたくないがために、その素晴らしい何かを見過ごしてしまうのはもっと損だと私は思います。ようは目先の痛みや損に囚われてたら人生つまらないってことを言いたいのですが。
何かを「絶対に避けよう!」と意識するというのは人生の幅をとても狭めることだと私は思っています。損でも痛みでもリスクでも、脊髄反射的に拒絶するのではなく、受け入れて・考えて・付き合っていく、というほうが私は人生が豊かになると思います。
まぁなんでこんなことを書こうと思ったのか忘れましたが、損得にあんまり固執するのはよくない!と言いたかった!
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