和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

GoogleはEUから撤退すべき

最近のヨーロッパってひどく保守的というかバカバカしく映るのは気のせいか。

2015-04-16 09:45:38
入力時間 / 19:35

ほんとヨーロッパはひどい惨状だ(ドイツを除く)。以前から欧州各国で叩かれ続けているGoogleですが、EUが独禁法違反の疑いで正式にGoogleを提訴したようです。MicrosoftもAppleも過去にEUともめていますが、撤退しちゃえばいいのになと私は思う。

結局のところアメリカの企業に市場を支配されるのが嫌なんでしょうけどね。それはアメリカ以外の国にとっての共通認識でしょう。かつては日本でもGoogleの支配から逃れようと「純国産検索エンジン」なんてプロジェクトを政府主導で行った時代もありました(もちろん盛大に失敗したが)。

潤っているところからぶん取ろう

いまのEUの経済状態や、先日ギリシャがドイツに戦後補償を迫った事例などを勘案すると上記のように「お金あるところから取ろう!」みたいな印象を受けざるを得ない。Microsoftの時もそうだし、Appleの時もそうだ。ようは儲かってる企業から接収したいのだ。理由をどうとでもこじつけて。これが民主主義の世界で起こっているのだからたまらない。

もしEUからGoogle、Apple、Facebook、Microsoftが撤退したらどうなるだろうか。きっととびきりおもしろいことになることは疑いようがない。おそらく世界はまったく2分されるだろう。そういう世界をちょっと私は見てみたい気もする。かわいそうなのはEU諸国に住む善良な市民たちではあるが。

技術や成功に対して、同じ土俵で戦わずにその対価をかすめ取ろうとする行為。EUはそれを恥じるべきだ。「ローマは一日にして成らず」という言葉があるとおり、GoogleだってAppleだって様々な苦難を乗り越えて今があるってのに。GoogleやAppleはEUから撤退してほしいな。EUの連中はNOKIAでも使ってりゃいい。

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