和田憲幸のブログ

ある意味で。

私は人間が最も理解しやすい形で学習する手段として「反面教師」という手段が最良なんじゃないかなと常々思っていました。これは決して中国や韓国、北朝鮮を馬鹿にしたり貶めたりするものではないんですが、アジアという一括りの中で見た時、中国・韓国・北朝鮮は本当に良い意味で日本にとっての反面教師として振舞ってくれるケースが少なくないと思うんですね。

最近でも中国でiPhone発売中止なんて過激な事件がありましたが、今日本ではアジア諸国に対して反目するだけ反目して十分にそのことについて学習できていないんじゃないかなという懸念があります。ここ最近の成人式などでもみっともない事件多いですよね。

どれだけ日本が素晴らしいといえど、世界からみた日本は所詮アジアの中の一国に過ぎない。欧米諸国から見たらアジアはアジアだったりするんですよね。そんな中で中国や韓国、北朝鮮に対して反目するんじゃなく、日本人としてそこから学ばなきゃいけないと思うんです。だってこんなに良い教師は世界広しといえどいませんよ。反面ですが。

これはそれら諸国の蛮行を看過しろと言うわけじゃないけど、韓流デモなどに見られるような粗野で野蛮な行為を重ねていると、反面教師と同じ道をたどっちゃうよという事です。日本は国旗を燃やすような国になっちゃいけないし、私はそんな日本イヤダもの。

だからやはり尊敬しなきゃいけないと思います。反面教師として。争いは同じレベルの者同士でしか発生しない（出典「神のみぞ知るセカイ」より）と言いますが、日本は日本でしっかりと日本として在りたいですよね。

中国・韓国・北朝鮮だって決して悪いところばかりじゃないわけだし。良いところは良いとして見習う。悪いことは頑として真似しない。そういう日本の美徳みたいなもの、今の日本は忘れかけてるんじゃないかなと時おり不安になったりします。