啓発本
巷には啓発本とか啓発セミナーとかいろいろありますよね。
2011-10-15 06:54:17
入力時間 / 08:41
例えば「部下に好かれる方法」という本を読んでる人は部下に好かれないと思う。という話。
本だけじゃないけど、そういう書籍多いですよね。しかもそれが結構売れてたりして。私は不思議でしょうがない。
こうなりたい!って思った時にその道筋を誰かに委ねる事自体が間違ってると思うんだけども。
そして世の中の多くのそういったリファレンスはまず根底が間違ってるじゃない。
この世の中に生きる人間で同じ環境を生きている人間なんてひとりとしていないわけですよ。
にも関わらず誰かの成功例だとか誰かの体験談を参照したとこでどうしようもないですよね。
プログラム言語にも当然リファレンスはあるけれど、それはプログラミングの基礎や土台というしっかりとした明確で統一されたルールがあってこそ初めて成り立っていると言える。でも人生の多くはそうじゃない。育った環境も違えば、立たされている環境も違うのだ。答えは外側から簡単に持ってこれない。と思ってるねん。
人の話は参考になるようで参考にならない。何かを教えてくれるようで、答えには決してならない。
答えとはやはりひとりひとりが自分で見つけるものなんだろうから。
世の中には多いですよね偉人やプロジェクトXに感化されるような人が。
でも他人は他人で自分は自分。母によく言われました。他所は他所。うちはうち。と。
これは真理ですよね。
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P.962
だいたい啓発本を書く人物は完璧なのか?という疑問はいつもあります。
結局、自分で考えるのが面倒だから啓発本を読もうとする場合が多いような気がします。
まあちょっと考え直すきっかけ程度にしかならないでしょう。
あとは自分で考えるべきです。2011-10-15 20:28:31
私の偏見かもしれませんがそういう類の本を読む人って安易に物事を考える人が多いように感じます。
ことわざ辞典のがよっぽどためになると思うんですけどねぇ。2011-10-23 06:06:31