禍はtwitterより出ず
病は口より入り、禍は口より出ずという言葉がありますが。
2011-09-11 08:31:55
入力時間 / 14:19
もうそんな時代じゃないですよね。「禍はtwitterより出ず」なんてね。
それはそうと鉢呂経産相辞任びっくりしましたよね。はやいよ!と思いました。おまえは野田政権のアイルトン・セナか!と思いましたよ心のなかで。前政権でもあれだけ言動や行動で叩かれていたのに・・・。と、国民の9割がガッカリしたことは間違いないでしょう。
と、いうことでなんでなんですかね。馬鹿なんですかねぇ。政権内での舌禍事件もtwitterでの舌禍事件も。あまつさえ最近ではセシウムさんなんてのもありましたが。馬鹿というよりは「露出しやすくなった」と言う方が適切かもしれませんね。
見えない暴言は昔からあった
と、考えるのが妥当でしょう。ようは情報化社会が到来する前は暴言や軽率な発言があったとしても、それが一般市民・大衆の目に触れる機会が少なかったんだと思います。つまり基本的な部分は今も昔も人間や人間性自体あんまり変わっていないと思うんですよね。
そしてインターネットによる情報爆発を経て「情報」を検出する精度が著しく高まった。それ故に軽率な発言や暴言を検出し、一般大衆がそれに気づく機会が単純に増えたんじゃないかなと。つまりはテクノロジーの進歩に人間がついていけてない。ともとれると思います。
放射能うつしちゃうぞぅ☆
なんてちょっとカワイイですよね。63歳のオッサンですよ。オッサンというかおじいちゃんですよ。野田政権が発足して間もなく、例え冗談であったとしても衆目の前でよくこんな事言えたよなぁとしみじみ。まぁなんも考えてないんでしょうけど。
病は口より入、禍は口より出ず
本当にこの一言に尽きる。twitterでもそう。この言葉を知らないような人間が放言こいて痛い目を見る。なんだか悲しくなりますよね。故事やことわざってやっぱり偉大なアーカイブだと思います。過去にも似たような問題がいっぱい起きてるんです。そこから何も学ぼうとしないって悲しいことですよね。
国民の代表である人たちがこの調子なんだから日本て国もこんなもんなのかなと思っちゃいますよね。
鉢呂さんにはことわざ辞典をプレゼントしたい気持ちでいっぱいです。
故事やことわざは大切です。ぜひ皆さんもことわざ辞典を愉しみましょう。
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