和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

がんばれ日本について

かなり今さら感がありますががんばれ日本って違和感がありませんか。

2011-08-14 02:04:10
入力時間 / 13:45

「がんばれ日本」って諸外国から日本へのメッセージとしてであれば成立しますが、自国が自国に「がんばれ日本」って私にはすごく違和感があるんですよね。なんかちょっと他人事っぽいというか「おまえもな」と返したくなるというか。

私はなんかこういうのが嫌いなんですよね。ええ。わかっていますとも。私が少数派の偏屈だと言うことは重々承知のうえです。こう一緒くたにして「がんばれ!」みたいな感じ。雑多に応援される又はする感じ。がんばる人は言われなくても頑張るし、すでに頑張ってる人に対してはむしろ失礼じゃないかなと。

まぁ英紙に飾られたフレーズをそのまま持ってきただけなのかもしれないけどね。「がんばろう日本」は百歩譲ってわかるけど、それでも私のような偏屈はちょっと嫌ですよね。ほっといてくれと。自分の意志に委ねてくれと。勝手にひとまとめにしないでくれと。そう感じてしまう困った子です。

がんばろう自分

もともとチームプレイというか組織での活動がとても嫌いな私にとっては「がんばろう○○」とするならやはり「がんばろう自分」が一番しっくりくる。今時だからこそがんばろう自分と。他人事ではなく、あくまで自分が頑張るんだと。そういう気概って大切だと思うのよ。組織に対しての応援になると、訴求力が薄まるような気がするんですよね。というか応援してる側もがんばれよと言う気がするし。あくまでも頑張るのは自分でしょ。

書いてて偏屈だなと自分でも思いますが、企業でも国家でもなんでもそうですけど個々が頑張ることって大切ですよね。個々が頑張った結果が最終的には組織の底上げになるのですから。組織として考えるか、個人として考えるかって私はとても重要な事だと思うんですよ。

まぁほんと今さらですけど、こういう一緒くたにした感じのアレは好きくないなぁ。
こういう場面で私が好きな言葉といえば上田次郎先生の「なぜベストを尽くさないのか」ですね(笑)
やっぱり自己との対話こそが永遠のテーマですよね。

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あいこさん
共感です!
私は震災時にバリに居たので震災の酷さを体で感じてはいないという事もありますが、みんな頑張ろうとか、LOVE for JAPAN っていうキャッチフレーズには、うまく言葉にできないけど、後ろめたさをちょっと感じつつも腰が引けるというか・・・
こちらでも在住者がチャリティーイベントとか募金活動してますが、すごいなぁと思うけど同じような情熱は沸いてきません。日本で生きることに違和感があるから外国に居るわけで、でも、外国でも日本人が集まるとプチ日本社会ができていて、その感じにやっぱり違和感ですね。2011-08-14 09:49:17
和田
>あいこさま
いや〜ほんとなんなんですかねぇ。日本特有の問題なのか、はたまた人間がそういうもんなのか・・・。2011-08-20 09:04:08