和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

依存

人間、依存しちゃダメですよね。何においても。

2009-04-05 19:16:25
入力時間 / 19:29

依ってはいけない。
会社だったり、家庭だったり、宗教だったり。右だったり、左だったり。

私の考えですが、何かに依ると言うことは自分を殺すに等しい。
本来はもっと人は別々に生きていていいんじゃないか。共存共栄は人が確固たる独立の先にあるものではないか。

何かに依ることで考え方の幅が狭くなってしまうのではないだろうか。
視野が狭くなってしまうのではないだろうか。

人間とは自分の両の足で立つものだ。依りかかる必要は無いじゃないか。
何かに依りかかれば必ず偏った思考になる。それも過度に。

インターネットは自由な場ではあるが、2chやブログ、はてブ、Youtubeなどでの馬鹿げた論争や、誹謗中傷は見るに耐えない。私はAmazonをよく使うが、最近ではAmazonの評価欄でさえも稚拙な論争で埋め尽くされている。Amazonの評価欄ってそういう場所ではないだろうに。

その手の馬鹿げた論争は往々にして本当にくだらないものばかり。
これはあくまで私の主観だが、何かしらそういう稚拙な行為に至る人間の多くは何かに依っているように感じる。
決して自分自身の芯のある意見には到底見えようがない。

様々なところで得た様々な主観を、さも自分であるかのように意見する。それは間違っているのではないか。
情報は情報であって、それ以上でもそれ以下でもない。情報に意思は存在しない。

と、言っても人間の人格を形成するのは情報であり、人間環境であり、生き方。
であるならば、やはり完全にオリジナルの人間は居ないという事になる。

「すべての創造は模倣から出発する」という言葉があるように、人間の原点はやはり模倣。
そう考えると、自分ってなんなんですかね。
自分の考え方や意見も結局は周囲の情報を吸収した結果の上に成り立っているだけ。

そう考えるとおこがましくてブログを書くこともできませんが。
なにせ「みんなが自分は正しい」と思っていることをまず知ることが大切。

そしてそれらの意見をあえて否定する必要は無い。肯定をする必要も。
何かに「依存」することでえてして「自分の属する考え方」を他者に強要しがち。

自分が完全に独立さえしてれば、それを他者に強要する必要は無いし、それでいいと思う。
自分は自分。他人は他人。それでいいと思う。

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播井久泰さん
Don't think feel
和田憲幸。魂の声を聴き入れることができるのか!?
※はよ、ゴルフ行きましょ。2009-04-07 01:53:35
和田
>播井さま
なんすか魂の声て(笑)オカルトは和田の範囲外ですよっ!2009-04-07 19:37:16