和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

父、永眠す。

父が2017年2月2日に永眠いたしました。いや、そんな事言われても、とお思いでしょうけれど、一応自分自身の記録として、心境整理の一環としてという側面で書いているので何卒ご容赦ください。

2017-02-05 03:25:31
入力時間 / 24:25

ということで父が他界してしまいました。

うそん、というくらいにアッという間の話で未だに現実感がありませんが。

1月17日に入院し、体調がなかなか快方に向かわないという状況で2月1日に突然容態が悪化し、2月2日未明に帰らぬ人になってしまいました。

本当にあっという間でした。

ちなみに私と最後に交わした言葉は「大丈夫だ、心配すんな」というなんとも父らしい言葉。全然大丈夫じゃなかった!

病院や入院がすご~く嫌いで、超絶面倒くさがりな父だったので、面倒くさくなって自ら逝ったのかな、なんて感じもします。なんとも潔い父らしい最期だなぁ。

ご丁寧に心の準備期間を2週間ちょっと設けてくれたので、容態が悪化するまえにいろいろと考える時間もあり、多少の覚悟はできていました。でもやっぱりその時がいざ来てしまうと堪えますね。

すごくいい父でした。最高ですね。世界一です。
生まれ変わっても父の子に生まれてきたいもんです。

不肖な息子で、たいした孝行もできず、本当に自分が情けない。
恩をもらうだけもらって、全然返せなかった。ごめん。
喪主とか全然うまくできんかった。顔に泥塗ってすまん。

とりあえず返せなかった恩は自分の家族や社会に返していけたらいいなぁとぼんやり考えています。すまない、お父さん。

お父さん、とりあえずお疲れさん。
ほんでもってマジでありがとう。

まぁあの世でこのブログを見てるとも思えんがなっ!

TAG

P.1834

KGさん
お父上がお亡くなりなったとのこと、誠にご愁傷さまです。心からお悔やみ申し上げます。

私も父を20年前に見送りましたが、本当に無理にならない期間だけ面倒を見させてくれて、こちらに心の準備の時間だけくれて亡くなりました。(それでも結構ジタバタしましたが)

今でも父が亡くなった実感はわきませんけど、そんなものなのかなとも思っています。

和田さんは世の中にメールフォームを始めたくさんの便利を提供してくれていますし、いつも感謝しています。そんな和田さんを誕生させてくれたお父上にも感謝いたします。m(_ _)m2017-02-05 10:27:04
モリヤマさん
ある意味、素晴らしい逝き方。
父上に感謝ですね。
ワシもそんな風に逝きたい (^^;

合掌。2017-02-05 18:55:52
BEACON WORKERSさん
ご愁傷さまです。心からお悔やみ申し上げます。

殆どの子供らがこれを経験し、またその数十年後、衰えた自分らもその光景を目の当たりにする・・・ 
哀しいかな親たちは子供の将来を心配しながら逝きますよね。
親目線から言わせれば、いつまでも子供は子供。命尽きるまで「心配」なんすよ。

なので皆さん!この場をお借りしますが仕事や家庭が忙しくても、
たま〜に電話でも、酒でも、昼飯食いに行くでもなんでもいいから、実行してください〜!

ほんの数分の会話でも嬉しいので・・・2017-02-07 10:38:29
スレイさん
お父様がお亡くなりになったとこのと
心からお悔やみ申し上げます。
また、ご冥福をお祈り申し上げます。

まずは一七日ですね。いろんな事が片付いてふと気が休まる時間が出来る頃かと思いますがそんなときにこの世から旅立った実感と心に開いた穴を感じていることと思います。
私の嫁さんの親父さん(短い時間ですが実父よりも親密です)は本当にあっという間に旅立たれたのでよく分かります。
家の長女のお食い初めをして頂き21時頃帰宅、1時頃電話があり病院に運ばれたと、そのまま朝の9時頃帰らぬ人となりましたので最後に話してから12時間(^-^;

ご自身では恩返しに満足しておられないようですが、孫の顔を見せてあげられたことが抱かせてあげられたことが最高の恩返しだとおもいますよ。
そして、人生に悔い無し!「心配すんな」先に逝って待ってる・・・
そんな気持ちだったのでは無いでしょうか?
これから、お子様が大きくなるにつれお父様の偉大さをますます痛感すると思いますが、ご自身も悔い無き人生を突き進んで下さい。2017-02-09 17:02:38
和田
> KGさま
ほんとに実感わかないものですねぇ。
ひょっこりまた会えるような、そんな気持ちというか。
少しでも父の恩に報いるためにもっといろいろ作っていこうと思います!

> モリヤマさま
ほんとにサクッと逝ってしまって。
もうちょっと粘ってくれてもよかったんですけどねぇ(笑)
ただ、息子からみても素晴らしい去り際だと思います。

> BEACON WORKERSさま
私なんて特に危なっかしい人生を送っていたので安心して逝けたかなぁという気持ちはありますね。
ほんとに電話一本でもいいし、5分10分でもいいので、もっと会っておけば、話しておけばって思います。
まさに「孝行のしたい時分に親はなし」ですね。

> スレイさま
未だに実感はありませんが、父が入院して以降、結構ガッツリ私は泣きましたね。
さすがに私も37なので、もう2度と会うことも話すことも叶わないという事実だけはわかっていたので、とにかく泣きました。
父が倅を溺愛していたので、倅の成長を見るとどうにも今はそれを見せることができなかったことに涙してしまいます。
もうちょっと倅の成長を見せたかったなぁ。と考えている今も目頭が熱くなっております(笑)2017-03-01 01:59:08