和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

文章は書けると便利

決して私は文章がうまくはありませんが、ササッと文章を書くことには秀でていると自負しています。

2013-06-23 00:44:07
入力時間 / 13:33

と、言っても口語体ですけどね。文語体で書けと言われれば時間がかかりますが。IT産業、即ち情報産業に一応携わっている身として「文章が書けてよかった!」と思う機会はかなり多い。文章とは即ち情報であり、情報とは即ち文章のためだ。

人間の思考は言葉ではない。頭のなかにモヤモヤとある概念だ。それを誰かに伝える時、人間は必ずそれを「言葉」に変換する必要がある。文章を書くとか文章を起こすというのは、より適切に自身の思考(情報)を相手に伝えるための地味にかなり大事な手段だったりします。過去に何度も書いているけど。

そのため、文章というものは多くの場面でその真価を発揮する。プレゼン資料ひとつとってもそうだし、Webサイトの制作もそうだ。「相手に何かを伝える」という行為全般に「文章力」という目に見えない能力が必要になることは当然とも言える。

1000の言葉を尽くしても伝えきれない人がいる一方で、1の言葉で伝える人もいる。コピーライターなんて職種はまさにそういった言葉のエキスパートでもあるわけですよね。そこまでいかないまでも、可能な限り自分の想い、思考を相手に「正確に」伝える能力ってのは今後の社会でも大事なんじゃないかな。

もちろん文章とは読み手があって成り立つものなので、どれだけ言葉を尽くしても行間を読まない人には伝わらないものだが、それも含めて文章力や国語力は今後もっと大切になっていくんじゃないかなと私は思うのだ。

私の偏見かもしれないが「国語」っておざなりにされがちなイメージがある。でも社会で生きていく上で国語力や文章力って実は一番大事なんじゃないかなと今では思っています。文章力は言うなれば伝える能力でもあり、読み取る能力でもあるわけですから。

ピアノや英会話のオケイコもいいですが、一番大切なのは国語だと私は思うのでお子さんをお持ちの方はぜひ文章力もご検討ください!意思の疎通って大事だよね!

ちなみに国語が好きになったきっかけ

忘れもしない中学校の国語の先生、新井先生のおかげだ。私の書いた作文を「いいね!」と言ってくれた事、忘れてませんよ新井先生!たったそれだけの事なんですけど、私は文章を書くのが好きになった。元々国語は好きだったけどね。活字を読むのも好きだったし。

ありがとう新井先生!

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