和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

人類は対話ができない

SNSを見ていて薄々気づいていたけど、多くの人は客観的にものを見れないのだなぁと思う。視野が狭窄というかなんというか。まぁ感情的になったらやっぱりよくないよな。

2020-04-13 01:29:21
入力時間 / 23:12

与党を批判する人も、野党を批判する人も、与党を擁護する人も、野党を擁護する人も、みんな口を揃えて同じことを言っている事を発見した。

与党を批判している人は「マスコミは与党に都合のいい報道しかしない!」と言い、与党を擁護している人は「マスコミは与党に都合の悪い報道しかしない!」「マスコミは政府の犬」派と「マスコミは政府の敵」派の完全に2つに分かれる。このように100%食い違っている意見がSNS上には散見される。どちらか本当なんだろう。

私は与党びいきなわけではないが、いまの野党にはあまり期待できないというスタンスなので、可能な限り双方の情報を汲み取るようにしているのですが、そうすると意見の食い違いが本当に凄い。なんでこんなに食い違うのかなと考えたのですが・・・

結論ありき・批判ありき

が多い気がする。「安倍政権はひどい」という結論があって、そこにこじつけるように論理展開する人が多いのではないか。もちろんその逆や野党批判も同じで、批判する大義名分を血眼になって探している感じとでも言うのかな。

そういった人たちは批判することが生きがいなのかもしれない。故に他人の生きがいにとやかく言うのもアレですが、傍から見ているとなんだか悲しい。なんでこんな非常事態に喧々するのだろう。まぁそういう人たちは非常事態じゃなくても喧々してると思いますが。

すごい自信家が多いですよねSNS

あとすごい自信家が多いですよねSNSって。自分の意見が正しい!相手の意見は絶対に間違っているっ!と確信して止まない人がとても多い。その自信はいったいどこからくるんだろう。そして自身の意見・主張は大多数の人が支持していると確信している人が多い気がする。

インターネットの普及・SNSの普及で容易な情報発信の場を得た人類。でも実際にインターネット上・SNS上に跋扈するのが批判・誹謗中傷の嵐だとしたら、こんなに悲しいことはない。

もう21世紀なのに。人は喧嘩腰にならず、相手に敬意を払って、温和に対話できないものなのだろうか。21世紀なのに。ジェッターマルスの時代なのに。

なんかこう、もっと平和に柔和に温和にできないもんかね~。
なんでできなんだろうなぁ。さもしいなぁ。

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