昔はこうだったのに
34年も生きてると「昔はこうだったのに」と思うことが少なくない。
2014-01-27 16:55:52
入力時間 / 08:12
時代の移り変わりってめまぐるしいですよね。かつてはこうだったのに、今はこんな風になって・・・。と思うことが少なくない年齢に私も達しました。「今の若者は・・・」じゃないけれど、時代が変われば価値観や文化も変わるものなのにね。
前回のエントリで「在り方自体を再考する」と書きましたが、自分で書いておいてなんだけどいい事だなと思った。「これはこう」「それはそう」なんて考え始めたらもう終わりだものね。ほとんどの自動車がマニュアルだった時代があったり、ほとんどの人がたばこを吸う時代もあったけど、今の時代はそうじゃない。それは悪いこと?ではないよね。
過去の時代を振り返って感傷に浸るのも人生の楽しみ方ではあるが、新しい価値を受け入れ・理解するのも人生の楽しみ方ですよね。過去の価値観に固執することで、今の時代を楽しめないのであれば、勿体無いことだものね。
変わったら嫌なこと、変えるべきではないこと。いろいろあるけれど、それでも時間はひとつの方向に進み続けていて、それを止めることも遡ることもできない。「古き良き」もよいけど、「今の価値観」を理解して楽しむための柔軟さは欲しいですね。
歳を取ると「かつての時代の価値観」という澱が思考のどこかにこびりついていくけど、定期的に思考を洗浄することは必要ですね。価値は常に一定ではないし、普遍的なものでもない。ということを肝に銘じなくては!
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