納税の季節ですね
国民にとって最も苦々しい季節到来。今年は少しはやめに処理しておこう。
2013-01-20 16:38:54
入力時間 / 13:03
納税の季節です。あとちょっとで。今年はちょっと早めに申告書を作っちゃおうと思います。あーやだやだ。なんだってこんなに取られるんだ!!と毎年毎年思います。そんな時はコレを読み返して自分を元気づけるんですけどね。
それでもなお税金を納めなさい。
小さい頃は消費税すら無かった
私が小さい頃は消費税すら無かった。今考えると驚天動地ですが、消費税が施行されたのが1989年の話。当時は3%でしたよね。そして1997年に5%に引き上げ。まぁ5%でよくここまで頑張ったというべきでしょうね。
納税=もったいないというイメージ
なんとなく税金というものに対してネガティブなイメージがあります。これは少なからずマスメディアから得られた印象のような気が今となってはするんですよね。だって税金が無かったら国なんて機能しないんだし、自分がこうしてぬくぬくと生きていられるのは多くの公僕や公共事業のおかげですから。そういった人たちや国への感謝・尊敬という意味合いであれば納税することを躊躇う理由なんて本当は無いんですよね。
しかし、公僕や政治家たちの不祥事が取り上げられ「こんな奴らのために税金を払うのは馬鹿らしい」というイメージをマスメディアによって植え付けられているのかな、なんて34歳を眼前に控えた無職は思うわけです。それは論点のすり替えですよね。公僕のために払うわけでも、政治家のために払うわけでもなく、私が日本という国に籍を置いているから納税というカタチで奉公するわけであって。
たしかに税金が一部人間の懐に転がり込んだり、まったくもって無駄に使われる事は嘆かわしい事ではあるけど、それと納税は基本的に切り離して考えないとダメですよね。だって日本という国家はみんなでつくるものなんだから。ひとりひとりが日本国民なんだから。と、当たり前の事ですが日本国民として生を受けて34年目にようやく腑に落ちた次第です。
自分にとって都合がいいとか悪いとか。そういう事じゃないんですよね。今住んでいる場所に、今住んでいる場所をつくってくれた先人たちに感謝し、そして今住んでいる場所にこれから住むであろう子どもたちのためにより良い未来をつくるためにも、納税って大切ですよね。と、自分に言い聞かせるテスト。
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