HTMLメール配信の開封率
さてMSIE10の緊急速報配信ですが解析結果を公開しておきましょう。
2012-11-16 04:41:25
入力時間 / 13:35
まだトラフィックが落ち着いていないのでアレですが前回の解析結果から考えると影響は無いでしょう。ということで公開。
HTMLメールとプレーンテキストメールの比率
前回は「HTML 89%:text 11%」でしたが、今回は「HTML 91%:text 9%」と、ついにプレーンテキストが1桁に・・・。HTMLメールって普及してるんですねぇ。びっくりです。ただ計測方法がURL踏んだ時にカウントなので「HTMLメールを開く人がURLを踏みやすい」という可能性もゼロではありません。まぁどちらにせよHTMLメールが有用な手段であることに変わりはありませんがね。私は好きじゃないけどね!
OSシェア
Windows、Macともにややポイントを下げており、代わりにモバイルOSがシェアをジワリと伸ばしていますね。これが時代の潮流というものなのか。そしてまだPPC(PowerPC) Macが存在しているという事に驚きを隠せません。iPhoneで開いている人が前回2ポイントから5ポイントにジャンプアップ!やはりメールをiPhoneやAndroidに転送している人は多いんでしょうね。
ブラウザシェア
かつてのIEの隆盛が嘘だったかのようなブラウザ戦国時代に突入ですね。キレイに4色に分かれています。ただChromeとSafariは同じWebkitベースなのでWebkitのシェアで見ると過半数に迫る勢い。この流れはWeb系に携わるものとしてありがたいですよね。tridentは絶滅していいと思うし。いやほんと今回のメール配信だってMSがっ!!いや、レガシーな記述を残していた私が悪いんですが・・・。でも言い訳させてください!IE10プレビュー版では動いていたのっ!!
と、いうことでHTMLメールの台頭の影にはモバイルOSの影響も見え隠れしている気もします。タブレットが普及すればきっと限りなく100%に近い状態になるでしょう。HTMLメールに特化したデザイン会社なんてのもひょっとしたらもっと増えるかもしれませんね。スマートフォンに転送する人が増えればレスポンシブWebの需要も増えそうですしね。
コンピュータはもう一部の使いこなせる人間だけのものでは無くなるでしょう。OSやブラウザ、メール形式の推移からもそういったことが手に取るようにわかります。やっぱり情報っていうのは面白いですね。
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