和田憲幸のブログ

なぜカバーを付けないか。これは過去にも書いたことと少し重複するが制作者・開発者の意志を尊重するという意味がある。iPhoneもiPadも「そのままが一番美しい」と開発者はきっと思ってるんじゃないかな。私もそのままが一番美しいと思う。

しかし世の中広いもんで「iPhoneピアス」なんてもんがあるんですよね（笑）なんだかビックリしちゃいますよホント・・・。こんなのを付けて「オッシャレー」とか「ナウ～い！」とか言ってるんですよねバカどもは。そういう輩は一生ガラケー使っててほしいですけどねホント。

んで、カバーを付けない理由はもう一つある。

大切にしすぎないこと

道具は道具として使うことが最も美しいと私は思うんです。飾り物じゃないからね。自動車も携帯電話もパソコンもなんだってそうだと私は思うんです。ようはその価値に振り回されて道具として活かしきれないというのは愚行って事だと思うのだ。今でも居るのかどうかわかりませんけど自動車で土足禁止なんて人も稀に居ますよね。でもそれは道具としての利便性を損なう愚かな行為だと私は思うんですよ。道具は道具だから輝くわけであって、飾りとしての飾っておくだけだと輝かないと思うのよね。

大切にするし大事にするけど、し過ぎると駄目だと私は思うのです。これは私が何度も何度もかいている物事の本質の話なんですけど、道具は道具として真価を発揮した時にこそ輝くと思うんです。機能美とでも言うのかな。それを尊重するって事が本当に「物を大切にする」って事だと私は思うんだ。

写真のように私の第5世代iPodは傷だらけだけど、それは私と共に人生を歩んでくれた証というか、たくさん使った証明みたいなもんで、道具は活用されることこそを望んでいると自分勝手に思っています。

なもんだから私はカバーを付けない。ちんちんにカバーは付いてるけどなっ！