和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

進捗の可視化

またやってくれたよ佐川急便さんよ。この野郎!!

2011-01-06 14:28:39
入力時間 / 13:44

いつも佐川急便には煮え湯を飲まされている私ですが年末年始にまた事件が起こりました。
昨年12月21日にちょっと買い物したんですね。神奈川からの発送なので通常であれば中1日~2日で届くはずが1週間経っても届かない。佐川急便のWebサイトで確認しても「商品をお預かりしました」からステータスに変更は見られなかった。

12月28日、さすがにおかしいなと思い佐川急便に電話。
担当者「早急に担当店に確認後、折り返しご連絡いたしますので今しばらくお待ち下さい」
との回答。

それからナシのつぶてで本日2011年01月06日の午前11時に「商品が見当たりませんでした」という連絡が・・・。
まぁ佐川クオリティだからしょうがないのかもしれない。佐川は安いからね。ネットショップではヤマト以上に利用される傾向にある。でもやっぱり品質だけ見たら佐川はヒドイ!!本当にヒドイ!!

これはつい最近もバッファローとアップルの気配りの差で書いたばかりなので、いささか気が引けるんだけど放置はよくないよね。年末年始を挟んでいるとはいえ10日間もほったらかしって流石にどうなのよそれは。

と、憤りを感じたところでふと我に帰った。「あれ、俺もひょっとして同じことしてね?」と。
仕事を請けて私はしっかりとクライアントに進捗を報告できてるべか。という疑問が。

これは会社勤めしている時からのテーマでもあったんだけど、進捗の管理と連絡ってすっごい大切なんですよね。たとえ作業が進んでいようが進んでいまいが「いまどういう状況にあるか」ということをお客さんに伝えるのはもちろんのこと、社内でもしっかりと把握していなくてはならない。そのためにタスク管理やプロジェクト管理があるわけなんだけれども。

ちゃんとそういう部分をしっかりお客さんに今私は伝えることができているかと問われると「できてないかもしんない」のである。それは駄目だぞ和田よ。和田憲幸よ。しっかりせぇ!Flashなんかでもそうだけどローディングのプログレスが出るか出ないかだと待ち時間に対する心象が著しく違うのは道理。それは現実世界に置いても同様である。

すべての人が「現在の状況」を知りたがっている。たとえ大きな進展が無くてもやはりそれは報告する義務がある。それを報告することにより、むしろそれをちょっと報告するだけで安心感をお客さんに与える事ができるならその労力など無に等しい。

ちょっとした気配り。ちょっとした可視化。いまの政治を見ていてもそうだけれども、誰だって進捗を確認したいんだ。と私は思うんだ。本当に未来の話しになるだろうけど、クライアント毎の仕切りを無くして、今自分が請けている仕事の進捗一覧をすべての人に公開できるようになったらどんなに楽だろうか。ということも目論んでいる。

特異なケースを除いては守秘義務等もちろんあるけれど、自分のいまの作業状況すべてをパブリックにしても差し支えない時代がいつか来ると私は思っている。だってその方が合理的なんだもん。そういうプログラムを作ろうとおもってるねん!

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