行動コストに関するモデル
行動を起こすのって大変。私はいままで何十個ものTODOリストを作って試していますが、本当に行動する、継続するというのはすごく大変。子どもに偉そうに言ってるけど自分は結構できてない。
2025-12-05 14:20:34
入力時間 / 10:58
ということで「なぜ行動できないか」をよく考えます。それは簡潔に言えばリソースと行動コストによる問題と言えますが、行動コストを単純な労力や時間で考えるのではなく
- 労力
- 時間
- 予測報酬
- 予測報酬距離 という要素に分けて考えるとよいのかなと思いました。
いつぞや書きましたが人間は遅延報酬割引という影響を常に受けます。これは報酬がいつ自分のもとにやってくるのか、までの距離によって報酬が割引されてしまうというアレです。行動後にすぐ報酬が得られる場合は遅延報酬割引が低く、報酬が1年後の場合は予測される報酬が大きく割り引かれて認知されてしまうというものです。
遅延報酬割引の影響への対策として、大目標ではなく小目標を設定することや、行動を細かく分割することで割引を軽減することができます。
ようは行動コストを下げるための手段をどれだけ持っているか、ということも行動コストを下げる手法になるということですね。
イメージ的に行動コストはゲームでいうMPみたいなもので、どれだけ強い魔法を持っていても自身のMPを超過する魔法は撃てないのと似ています。自身のMPの最大値を高める努力も必要ですが、自身の状況に合わせて撃てる魔法の選択肢を増やす、という対策も私くらいの年齢になると急務だなと気づいたのです。
ということでこれらを視覚化するためのスクリプトをChatGPTに書いてもらいました。ChatGPTくっそ便利だなマジで。
もう少し意識的に自身のリソースと、各行動のコストについて考えながらいきていきたいな~と思った次第です。
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