ゲームのCPUと論理的な思考
AIが隆盛している昨今、テレビゲームの世界にもAIっぽい要素が実装されるようになってきました。CPU(予めプログラミングされた対応をするコンピュータ)と一緒に育ってきた私にはちょっと悲しいです。
2021-05-31 22:53:44
入力時間 / 13:49
ということでAI的なものであったり、ニューラルネットワーク的なものがゲームにもどんどん取り入れられてきている時代になりました。それにより、ゲーム内のコンピュータはより人間っぽく振る舞うようになるのです。それは喜ばしいことではあるのですが、より機械的なCPUとともに生きてきた私にとってはちょっと寂しいのです。
論理的思考を育んでくれたテレビゲームのCPU
私がいま「プログラムを書く」という職業に就けている要素のひとつはテレビゲームです。小さい頃から、それはもうテレビゲームが大好きで、いつかテレビゲームを作りたい!と思いプログラマーを目指したのです。
そしてなによりもテレビゲームは私の論理的な思考を育んでくれました。テレビゲームは大体どんなゲームも攻略する過程で「CPUがどう行動・判断するかを推測する」という要素が求められます。それがすなわち攻略なのですが、それは「テレビゲームの仕組みを理解しようとする」ということに近く、もっと言えばリバースエンジニアリングに近い作業なのです。
小さい頃からずっとゲームばかりをやって、CPU(プログラム)がどう動くか、ということを遊びながら学べたことが今の私を形作っている礎のひとつであることに疑いの余地は無いでしょう。
しかし、AIはそうではないんですよね。より人間的に振る舞うようになっちゃう。あんまり機械的じゃない。まぁ猫も杓子もAIになるとは思わないけれど、昔ながらのCPUっぽさってのは知育的にあってもよいんじゃないかな~と私は思うのです。
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