和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

勤労が貶められている気がする

働けることは幸せなこと。働くことは素晴らしい。というような考え方が悪とするような世の中になってきている気がするのは私だけでしょうか。働くこと=悪というか。

2019-08-27 01:13:53
入力時間 / 14:56

働いたら負けかなって言う世間の風潮。労働を極度に嫌忌する雰囲気。

働くことは素晴らしいことだと私は思っている。そして働くことができること、お仕事があることはとてもありがたい事だとも思っている。でも今の世の中の風潮としてこういったワーカーホリック的な考えは異端なのかもしれない。

働くことは素晴らしい

でも働くことってすごく素晴らしい事だと私は思います。働くことは社会を動かすことと同義。何らかの形で社会・経済を動かす一端を担っているってことなんです。まぁ書いてて言うのもアレですけど、こういう発想自体が受け入れられないんだろうな…。社会に従事する気持ちって現代人ってあんま無いっすよね。

全体主義的な思考の敬遠

現代社会の勤労が賛美されない風潮というのは、全体主義的な考え方が受け入れられないためなのだろうな。社会のため、国のため、会社のため、という考え方自体が古いというか理解されない。ことによっては気持ち悪がられる。

でも人間とか生命とか、そういう括りで俯瞰して考えれば全体主義的な考え方は生きていくことから絶対に切り離す事はできないと私は思っている。いつかも書いたけど全体主義的な考え方は必ず自分自身に対価として還ってくるとも思っているし。

勤労を愛せたほうが人生は楽

働くことが好きだったら人生は楽だと私は思う。「働くことが好き」でも「仕事の内容が好き」でもなんでもよいのだけれど、人生の少なくとも1/3~1/2は確実に費やす時間が労働。その労働を愛せるか、または愛すために努力できるか否かは人生を輝かせる上で大事な要素なんじゃないだろうか。

逆に働くことが嫌いだったら人生の1/3~1/2をドブに捨てることになる。それはなんつーかもったいない気がする。

昨今のメディアで勤労の意義・価値が貶められているように感じるのですが、個々人の人生を輝かせる意味でも、もっと勤労を賛美してもよいのでは、と私は思う。

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