和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

いい時代に生まれてよかった

なにかと不平不満が見聞きする機会が多い時代ですが、すくなくとも私はこの時代に生まれる事ができてとてもよかったといつも思っています。この奇跡のような時代に生まれる事ができて本当にラッキー。

2019-07-22 02:52:58
入力時間 / 31:27

まぁ年金が貰えるか貰えないか微妙な世代ではありますが、例え貰えなかったとしても私はこの時代に生まれる事ができて本当によかったといつも思います。まぁ年金を貰える貰えないが人生の幸不幸と直接関係しているわけではないしね。

テレビゲームが生まれた時代に生まれてよかった

ファミコンが生まれたのは1983年。私が4歳の頃でした。言うなれば私の人生の歩みはほぼテレビゲームの歩みと同じなんですよね。テレビゲームが進化するたびにワクワクしてドキドキして。それは40歳のオッサンになった今も変わらず、PS5はどんなになるのかな~なんてワクワクしています。

テレビゲームが生まれた時代に生まれ、その進化を自分の人生と一緒に体験できたことはとても幸運な事だなといつも思います。私の思い出の中には多くのゲームソフトがあって、それを今でも昨日のことのように思い出し、楽しむことができる。なんか素敵ですよね。

パソコンがある時代に生まれてよかった

パソコンの始祖と言われるAltair 8800が生まれたのは1974年。私が生まれる5年ほど前にパソコンが生まれた。テレビゲームとほぼ被るが、私の人生の歴史は言うなればパソコン進化の歴史と同等。パソコンやパソコンを取り巻く魅力的なガジェットの数々。星の瞬きのように生まれては消える珍奇なガジェットたちに私の心は一喜一憂したものです。Palmとか得意げに使ってたなぁ…。

パソコンが無いと完全な能無しの私にとってパソコンのある時代に生まれる事ができたことは唯一無二の救いであり、類まれなる幸運に他ならない。

インターネットが生まれた時代に生まれてよかった

インターネットが日本で普及し始めたのは1990年代後半から2000年代前半。私が18歳~20歳くらいの時期でした。黎明期のインターネットは今とは全然ちがい、とても未熟で、不便で、でもとても面白く、様々なひとと交流したものです。ICQとかDIABLOとか、インターネットごしに人と交流する事がとても刺激的だったことを今でも鮮明に憶えています。時間も場所も超え、ときには国境すら超えて人と交流できるって少なくとも20年前はとてもスゴい事だったんですよ!

そんなインターネットがオギャーと産声を上げた時代に立ち会えた事は奇跡と言っても過言ではない。しかもそれを生業にさせてもらってるのだから、まったくもってホントに運がいい。っていうか運しかない。

就職氷河期・年功序列崩壊の時代に生まれてよかった

私の世代はちょうど就職活動時期が就職氷河期と言われる時代でした。私は劣等生だったので就職先が見つからない事は特段不思議ではありませんでしたが、おかげで様々な出会いや今の生業に辿り着く事ができました。まぁこれは控えめに言っても奇跡ですけどね。普通に就職が決まっていたら今も普通にサラリーマンとかやってたんだろうなぁ。

あとは就職氷河期を前後して年功序列崩壊・実力成果主義が浸透してきたのもラッキーでした。元よりひとつの会社に留まるなんて発想が無い私にとっては渡りに船的な生きやすい時代になってきたんですよね。

便利で豊かな時代に生まれてよかった

やれ貧困だ、やれ格差だと叫ばれる世の中ではありますが、少なくとも私は今の時代をとても豊かで便利な時代だなと思っています。昭和50~60年代なんてもっと不便だったと私は記憶しているんだけどな。その頃は経済的には豊かだったのかもしれないけれど、今ほど便利ではなかった印象。

蛇口をひねれば水が出て、暖房を付ければ暖まるってだけでも、私はこの時代に生まれてよかったとは思うんですけどね。戦争も無いし。なんやかんや言っても平和だし。食べる事に困ることもない。人生でもう一度いつ生まれることができるか選べるとしても私は1979年を多分選ぶと思う。それくらい奇跡的にいい時代だと。

人によっていまの時代をどう評するかは様々だとは思いますが、私はこの時代に生まれる事ができて、本当によかったなぁと思います。

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