育児と自責
札幌市からもらった育児パンフレットに書いてましたが、育児において「自分を責めることはない」的な啓蒙は育児ノイローゼなどを回避する上で必要不可欠なのかもしれないけれど、どうにも私にはそれが腑に落ちないという話。
2018-08-18 10:38:53
入力時間 / 09:34
育児疲れや育児ノイローゼにならないために、あんま自分を責めるもんじゃないよ。的な情報が多い世の中です。私もそれはすごくわかるんですが、でも自責が無かったら成長しなくね?とも思うひねくれ者です。
まぁこれは育児に限った話ではありませんが、仕事も育児もわからないことだらけだし、失敗だらけ。自責しない日なんて無いんじゃない?というくらい自責の日々を送っていますが、私はノイローゼにはなりません。なぜなら自分がクソみたいな人間だと知っているから。
ということで、「自分を責めることをしない」のではなく「自分を責めていいけど、気持ちをすぐ切り替える」ことを啓蒙することのほうが本質なんじゃないかなぁと私は思います。それが難しいから「自分を責めない」と言ってるのだとは思うけれど。
人生で自分を責める事って私は大事な事だと思います。自身が謙虚であるためにも、自身が成長するためにも。みんな自分がクソみたいな人間だって思えたら、もっともっと人生も育児も楽しめるのにな~と思っています。
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