和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

ベビーカーは邪魔か

東武東上線の「駅や車内でベビーカーをご利用になるお客さまは周りのお客様に配慮し、十分ご注意ください。」という注意書きが賛否両論らしいですが、ベビーカーってはっきり言って邪魔ですよね。

2018-05-15 02:04:18
入力時間 / 16:56

親になった今ならハッキリ言える!ベビーカーは邪魔くさいと!

ということで、この注意書きを批判している人は「弱者側に注意を促すとはけしからん」という道理らしいが、それは本質と異なるだろう。弱者だから注意しなくていいって道理はどこから生まれるのか。そもそもがそういった考え方こそが育児を肩身の狭い立場に追いやってるって事がなんでわからんのかな。

ベビーカーは邪魔。それは揺るがない。

狭いスペースや人混みの中でベビーカーは前提として非常に邪魔。それは子を持つ親としても同様に邪魔くさいと思う。子育てしてるから、子どもがいるから、邪魔じゃなくなるわけじゃない。子育てしてるから、邪魔が許される特権を持ってるわけでもない。だから、基本的に配慮をすべきはやはり迷惑をかけている側であるべきという前提を覆すことはできない。

しかし、育児に寛容な社会であってはほしい

そこで求めるべきは迷惑をかけられる側の寛容さであって、堂々と迷惑をかけていいという道理とは少し異なると私は思う。強者とか弱者とか、そういった問題ではなく意識の話であり、マナーの話だと私は思うから。

そもそも電車を利用する主体はベビーカーではない。子育てをしている人が弱者って考え方もどうかと思うけど。

プラスアルファとしての寛容

寛容ではない相手を攻める事は違う。寛容さを求めたいのは誰だって同じ。それは育児をしてようがしてなかろうが関係ない。「なんで育児に寛容じゃねーんだよ!もっとバックアップしろよ育児を!」って輩がいるから、育児をしている人たちの肩身が狭くなるってこともあると思うんだけどな。

育児してても、してなくても、基本的に対等であるべき。その上で、育児をしている人にみんなが配慮をしてくれるような寛容な社会が求められているんじゃないかな~と親として私は思います。配慮しろよ!なんて自分で言うこっちゃないよね~。

ということで、こういう注意書きひとつでピリピリするような世の中は寛容じゃね~な~と私は思います。まぁどっちにしてもベビーカーは使う側も周囲も結構邪魔くさいっすよね。なので私はおんぶ派です。おんぶいいですよ!前抱っこより全然いい!

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