父の他界から一年
父が他界してから今日で一年。第二子が生まれたこともあり、あっと言う間の一年だった。
2018-02-02 09:06:55
入力時間 / 17:53
一年経っても未だに現実感はないが。父が存在しない世界はとても寂しく、なんか味気ない。子の私が言うのも何だが、自分の半身を失ったような喪失感がある。
なんかこう虚無感というか気だるさというか、生きることの目的にモヤがかかったような、そんな切なさというか虚しさというか寂しさが今もあります。
無論、父が他界するまでの人生も、その後の人生も、父のために生きてきたわけではないんですけどね。しかしながら、どこかで父に自分を示すことが私の人生の目的のひとつであったのだろうなと、今では思います。
親子って不思議ですね。唯一無二の存在ですからね。
成人してからは父の庇護のもとで生きていたわけではないけれど、それでもどこか父は私にとっての保護者だったんだろう。これからの私の人生は独立独歩。38歳にして言うことでもないけれど。
お恥ずかしい話だが父の死を以て完全な独り立ちとなった気がする。
永眠っていい言葉ですね。永えに眠ると書いて永眠。父も私も眠るのは大好きだから、きっと父はご満悦で今も眠っている事だろう。
父が他界してからもず~っと思っているけれど、父の子に生まれることができて本当によかった。安らかに眠るといいよお父さん。
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