こんなWebは嫌だ
目覚ましい普及と進化を遂げたWeb。しかし今、Webにとってクソみたいな時代が到来している。それもこれも全部貧乏人が悪い。悪貨が良貨を駆逐するとはまさにこの事だなぁ。
2017-03-31 03:16:08
入力時間 / 17:07
トランプ政権発足のきっかけとなった嘘ニュースに端を発し、日本ではキュレーションメディア(笑)のWELQ問題など、今のインターネットは本当にクソみたいな情報が跋扈する時代となった。
誰もが気軽にお小遣いを稼げる時代。貧乏人やバカどもは「お金を稼げればいい」としか考えずに情報をクソのように扱う。結果として能力も技術も知識もない馬鹿野郎がそれをやるのだから、クソみたいな情報がネット上にはびこることは必然と言えよう。
私も育児や子育てに関して調べる事がよくありますが、クソみてーなサイトしかまず出てこない。本当にクソみてーなサイトしか出ないんだ!!クソだ!ウンコまみれです。故にドメイン指定でac.jpやgo.jpを付けて、可能な限り信頼性の高いサイトのみをピックアップするようにしているが、そういった造詣の無い人たちがそれらウンコみたいな情報を鵜呑みにしていると考えるとゾッとする。
誰もが簡単に情報を発信できる時代。Webサイトの制作もとても簡単になった。テンプレートを使えば誰もがそれっぽいサイトを簡単に持てるようになった。それはいい。いいことだ。でも「情報を扱う」という気構え・意識は伴われていない。
ティム・バーナーズ=リーが「Webを残すために正すべき3つのこと」として、以下のようなことを言ったとか言わないとか。
- 個人情報の扱い方・制御
- 簡単に誤った情報を発信でき、それが広がること
- 政治情報の透明性、それに対しての理解
結局のところ、ネットを利用する人、ネットに情報を発信する人の意識・モラルの話になるとは思うんですけどね。もしも上記の問題点をシステム側で解決しようとしたら、それこそクソみたいにがんじがらめで面白くない世界になるだろう。
貧乏なのはいい。馬鹿なのもいい。
でも、意地汚く浅ましいのは看過できない。
インターネットというとても便利で素晴らしい技術を、小銭稼ぎの道具としか考えないような人間がこの世から一人残らず駆逐される未来を願っています。
なにかそのために自分にできることを考えていこう。
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