やりたいことはやればいい
父の教えシリーズ第一弾。やりたいことはやればいい。という教え。やりたければやればいいし、やりたくないならやらなければいい、的な突き放した感じがたまらん。
2017-03-01 02:13:43
入力時間 / 21:55
私の父は決してアレコレと物を言ってくるタイプではなかった。なのであんまり多くの言葉を受け取ったことはないんですけどね(私の記憶では)。
そんな父の数少ない教えで今回は「やりたいことはやればいい」を掘り下げて考えてみようかなと。
やりたいことはやればいい
後先など考えること無くやってみたければやればいい。やってみてダメだったらやめればいい。とりあえずはまずやってみればいいというのが私の父の教えです。すごくシンプル。
やってみてダメだったらやめればいい
ここがポイントですよね。やること・はじめることへの敷居を極限まで低くする、やめてもOKのこの教えは秀逸だと私は思います。私は野球少年団を4~5回辞めてます。
やりたくないならやらなければいい
やりたいと望まない事であればやめていい。無理してやる必要なし。
過去に何度も取り上げていますが論語の一説に
之れを知る者は之れを好む者に如かず。
之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず。
というのがあります。「楽しんでるやつが最強」という一説なんですが、「やりたくないことはやらなくていい」もつまるところ同義だと私は思います。無理してやりたくもないことをやったところで、基本そんなもんうまくいかない。だからそんなことに人生を使わなくてもいい。と思うんです。
では、やりたくないことをやらずに生きていけるのか
それは無理でしょう。断言できます。問題なのはその物事を点で考えずに線や面で考えたたとき、その「やりたくないこと」の先に何があるかに思考を及ばす事が肝要なんじゃないかなと。
もしも自身の「やりたいこと」が「やりたくないこと」の先にあるのであれば、それは踏破して然るべきであり、延長線上に「やりたいこと」があるならば、むしろ「やりたくないこと」は「やりたくないこと」にあたらない。のではないかなと。
ということで、父の数少ない教え「やりたいことやる」「やりたくないことやらない」というすごくシンプルでわかりやすい教えは私の人生を形成する上では欠かすことのできない理念です。
私も倅にやりたいことをやって生きてほしいと思っています。
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