和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

在宅勤務の明るい未来

ソフトバンクのARM買収が発表されましたね。IoT加速に向けての投資としては間違いない投資なのではないでしょうか。私は自営業で在宅勤務ですがIoTの未来は在宅勤務の未来でもあると私は考えています。

2016-07-19 06:30:01
入力時間 / 14:47

子どもをおんぶしながらゲームと仕事をする図

今年はテクノロジー業界が非常に多くの話題に溢れていて嬉しいですね。VR・AI・IoT・自動運転車・ウェアラブルコンピューティング。これらのテクノロジーを紐付けると私には未来の新しい業務形態が見えてくると思うのです。そう、在宅勤務の。

少し古い記事になりますがITProに休日出勤が当たり前のノルウェー、それでも生産性は高まるという記事がありました。要約するとノルウェーでは休日出勤や残業が多い日本よりも多いけど在宅勤務やフレックス制が浸透しているから生産性が高いという話。

日本ではまだまだ在宅勤務やフレックスが浸透しているとは言いがたい状況ですよね。さらには「長く働いている人が偉い」的な風潮が未だに拭えていない始末。長く働いてるヤツより短時間で成果上げるやつのほうが偉いにきまってんだろっ!

ということで日本ではまだまだ在宅勤務・SOHO・フレックスはマイノリティですが、今後VRやIoT、ウェアラブルコンピューティングが普及していく過程で爆発的にこの業態のパラダイムシフトは起こると私は思います。考えても見てくださいよ。1ヶ月20日勤務で通勤・帰宅に往復2時間かかる人なら1ヶ月で丸々1日以上のタイムロスを金払ってやってるわけですからね。大いにバカバカしい。

5年~10年でたどり着くかはわかりませんが、HoloLensやVRが進化すれば接客業なんかも在宅勤務で対応できる日がくるかもしれない。SoftbankのPepperなんかはそういった方向性も見込んでの投資なんでしょうけどね。すべてを置き換えるわけではないだろうけれど、そういった業態も可能になるというのは非常に生活の自由度が広がりますよね。

在宅勤務できる業種の幅が広がれば生活はもっと自由になるし、人生に占める占有時間を大きく減らすことができるかもしれない。テレワークやヴァーチャルオフィスという言葉は遥か昔から存在するが、いよいよ多くの業種・業態でそういったテクノロジーの恩恵を受けることができる時代がもうすぐそこまで来ているのかもしれない。

ということで在宅勤務だと子育てが超楽だなと思って記事を書いています。冒頭の写真のように在宅だと子どもをあやしながら仕事とかもできるので。こういう業態・勤務形態がもっと増えれば「子育て=大変」みたいな先入観を払拭できるのにな~と私は思うのです。

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