なぜ戦争はなくならないのか
平和を願うことは簡単だが、その前にまずどうして戦争が起こるのかを考える必要があるような気がするのです。なぜ世界は平和でいられないのだろうか。なぜ人は争うのだろうか。
2015-09-19 09:15:16
入力時間 / 10:42
史前より争いの無かった例がない。平和と言われる日本ですら争いや諍い、犯罪が後を絶たない。それは人間の性なのか、それとも生命の性なのか。
誰もが恐らく死ぬことを望まない。殺されることはもっと望まないだろう。誰かを殺すことは殺される事態を容認する事と同義であるなら、本来であればだれもがそれを望んだりはしないはずである。
しかし、実際に戦争や紛争は起こり、殺人などの犯罪も絶え間なく続いている。すごく不思議ですよね。誰もが望まないのに、起こってしまう。
親子間や兄弟間・夫婦間ですら諍い争うことがあるのだから、生まれも育ちも言葉も文化も思想も宗教も、何もかもが異なる場合、それが起こるのは必然なのかもしれない。
であるならば、そもそも戦争が起こり得るという前提に立って物事を考えるべきなんじゃないだろうか。その上でどうすれば戦争という事態を抑止し、制御下に置けるかを考えるべきなんじゃないのかなぁ。
性善説で考えるか性悪説で考えるかの違いでしょうかね。
みんなが同時に核や武力を放棄できれば平和になるかもしれないけれど、スカイネットが管理するような世界にならない限り、人間にそれは成し得ないだろうなぁ。
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