触発されない
このところ、心がインポテンツです。全然やる気がでないというか、触発されることが少なくなった気がする。ワクワクが少ないっつーか、ドキドキしないっつーか。心が不感症みたいな。
2015-09-16 01:43:29
入力時間 / 10:51
また歳のせいにするのもアレですけど、先日のAppleの発表にしても全く心に触れないものでした。いや、いい発表だったとは思うんですけどね。ドキドキしないというか、ワクワクしないというか。それはApple側の問題ではなく、恐らく私自身の問題なんだろう。
新しい情報を得た時、人はそれを刺激か否か無意識に判断する。人生長く生きていけば知識も経験も増えるんだから、刺激にどんどん慣れていくのは致し方無い。歳をとってから得る多くの情報は「新しいもの」ではなく、「予測可能なもの」なのだから、虚を突かれることもなければ新鮮さもないのは道理だ。
しかし、それじゃいかんよね!やっぱりいつまでも子どものようにドキドキしたいよねー!ということで、どうすれば触発されるかを考えてみよう。
想定・予測しない
想定しない!予測しない!つまり何も考えない!考えないって考えることよりも大事だなぁと大人になって頓に思います。考えない事は考えることより遥かに難しい。何も考えずにただ情報を受け止めるって言うのかな。そっちの方が純粋に楽しさを抽出できそうだ。
知識・経験の垢をゴシゴシ落とす
自分の持ってる知識も経験もクソみたいなもんです。にもかかわらず新しい情報に相対したとき、古い情報を基に「あぁこんな感じね」と勝手に考える。馬鹿なことだ。自分の拙い経験・知識に基づいて考えない!経験や知識は片っ端から捨てていこう!
言葉の枠にはめない
人間は何かしら言葉のフォルダに価値を納めたがる。食べ物だと甘いもの、ショッパイもの、辛いもの。みたいな。でも価値は言葉に縛られない。価値は本来価値として受け止めるべきであって言葉という制約の多い情報として受け止めるものではない。言葉という枠にはめず、価値をそのまま価値として受け入れたらいいだろうなぁ。
というようなことに気をつけていればきっと見るものすべてに触発されるような日々に戻れるかなぁと考えてみましたが、こうやって考えてる時点で駄目だよなぁ(笑)
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