知ってると人生が楽になる3つのこと
人生って結構難しいですよね。アレコレ考える事も多いし、必要な知識・技術も多い。そんな困難極まりない人生ですが、私は3つのことを「知る」と俄然楽で楽しい人生になると思っています。
2015-08-24 02:39:16
入力時間 / 14:28
人生には悩み事がつきもの。まぁ悩みのない人生ってのもつまらないもんですが、私が出会った3つの「知る」はそれらの悩みの多くを軽減または解決してくれるものです。
無知の知
私の一番好きな言葉。「無知の知」とは紀元前の哲学者ソクラテスさんのお言葉。屁理屈とも言えるが・・・。「自分が無知であることを知る」ということですね。無知である事を知っている自分(ソクラテス)は、無知であることを知らないあなたよりも賢い。とのたまったとかなんとか。
すごく深い言葉です。自分に天井を作らない上でも、驕らない上でも、人が生きていく上で最も前提とすべき言葉だと私は思っています。
分を知る
身の丈を知るとも言いますね。「分を知る」とは、まぁ立場・自身を弁えるということですね。自分の力量や能力・立場を鑑みて、背伸びをせず・無理をせず、高望みをしない。というすごくいい言葉です。自然体で生きていく上で必要不可欠な「知る」だと私は思います。
身の丈に合わないことを求めても、決していい結果は生まれませんからね。人間、なんだかんだと言っても自然体が一番!アナ雪じゃありませんけど、飾らず気取らず作らず、ありのままが一番よいですよね。
吾唯足知(吾唯足るを知る)
ようは現状に満足するということ。アレコレと不平不満を並べてみても人生はつまらなくなるだけです。そうではなく、今在る状況・環境・自分に感謝し足るを知る事は幸福を享受する上で必要不可欠な「知る」でしょう。
向上心を求める上で、自身に不平不満を感じる事は良いことですが、自分以外に不平不満を感じる事は足るを知らない事です。足りない足りないと言っていては、キリがありませんからね。
と、言うことで「無知の知」「分を知る」「吾唯足知」の3つを押さえておけば、人生は俄然楽に生きられると私はおもっちょります。どの「知る」も盲点というか、自分の足元の事なんですよね。
ヤムチャのように「足元がお留守ですよ」とならないように、自分の足元をしっかり見ながら生きていきたいもんですな!
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