どこからくるんだ不平不満
フロー体験について考えてたら、諸悪の根源は不平不満なんじゃないかなと思った。
2014-10-15 01:38:53
入力時間 / 14:24
楽しめない。とはつまり満足出来ないということ。楽しむことを阻害する要素と言うべきか。「不平不満」とは辞書で引くと「不満に思うこと。満足できなくて心が穏やかでないこと。」だそうだ。満足できないのだから楽しめるはずもない。が、満足できないから満足するために練磨するという側面もあろう。つまりポジティブな不平不満と、ネガティブな不平不満があると言うことなのかな。
不平不満がどこからくるのか
満たされないことはどこから来るのか。そのひとつは多分向上心。現状に甘んじない心が、現状を肯定することを許さない。それはきっとポジティブな不平不満だ。何故ならその不平不満は近い将来改善されるであろうから。ではネガティブな不平不満はどこから来るのか。それは恐らく諦めの心から。
努力しても無駄、やっても無駄、時間の無駄。そんな風に考えてしまうと、きっと心は萎えてしまう。改善や進歩に期待が持てない上での不平不満。社会に蔓延っている多くの不平不満は後者だろう。政治不信や不経済・超高齢化社会・近隣諸国との問題などなど。世論の不平不満を挙げれば枚挙にいとまがない。
結局のところ多くの不平不満は自分自身には手に負えない・届かない場所に対して向けられるものなのかな。そんな気持ちでは楽しめようはずもない。希望がないとやっぱりね。でもネガティブな不平不満が無ければ人生もっと楽しめると思うんだけどな。
ではどうすればポジティブな不平不満にできるのだろうか。やはり諦めない事が大事なんじゃなかろうか。または達観すること。諦めるならズバッと突き抜けて諦める。中途半端に諦めるから恐らく苦しいのだ。突き抜けて諦めればそれは達観だ。
楽しむためには充足感・満足感が必要不可欠。でも成長するためには不平不満が不可欠。
結局のところバランスであり取捨選択なのだろうけれど、やはり人生は奥が深いですね。
そういう部分が難しいからこそ、ゲーミフィケーションがやっぱりもっと注目される時代になるんだろうな。
もっとゲーミフィケーションを学ぶためにもゲームしないとなっ!
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