フロー体験
ふとしたことから『フロー体験』に辿り着いた。やっぱりみんな行き着くところは同じなんだなぁ。
2014-10-14 23:59:02
入力時間 / 15:38
恥ずかしながらフロー体験というものを今日初めて知った。簡単に言うと「超常的な集中環境へ入る条件」のようなもの。いつも作業環境だ、作業効率化だと言っている自分が知らなかった事がちょっと恥ずかしい。
フロー体験とは
漫画やスポーツで言うところの覚醒状態やゾーンなど、何かしらテンション&能力フルMAXの状態と言えばよいのだろうか。プログラムを書いている人やデザイナーさんはよくこの体験をしているんじゃないかなと思う。というのも、この構成条件が非常にプログラマやデザイナーと相性が良いように感じるためだ。wikipediaによるとフロー体験の構成要素は
明確な目的
専念と集中
自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合
時間感覚のゆがみ
直接的で即座な反応
能力の水準と難易度とのバランス
状況や活動を自分で制御している感覚
活動に本質的な価値がある
と、書いている。プログラムを書いてたりデザインを起こしている時によく相対するシチュエーションだ。音が聞こえなくなったり、意識が無くなったり、時間が全然進まなかったり。という現象がよくあるので、私もフロー体験してるのかな?と思います。
とまぁフロー体験に関しては心理学的に体系化された概念に過ぎませんが、それらを構成する要素はどれも突飛なものではなく「楽しみに対して純粋に没頭する」という事がトリガになっているんですよね。本気で楽しむこと。楽しもうとすること。それが集中を引き出すということは2500年前を生きた孔子さんも知っていました。
努力したら結果がでる。結果がでると楽しい。楽しいからもっと努力する。
すごく単純な話ですが、フロー体験という新しい概念を知っておもしろいなと思いました。
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