今さらiPhone6について
いまさら感が半端ないですが、iPhone6どうでしたか?もう全く興味はありませんけども。
2014-09-17 03:21:19
入力時間 / 14:47
iPhone6にワクワク感なんて元々期待してはいませんでしたが、既定路線でしたね。大きなiPhoneも出たし、スマートフォンに関してはこんなもんでしょう。どちらかと言えばiOS8とOS X Yosemiteの続報の方が気になりますよね。ことスマートフォンに関してハードウェアの進化に一喜一憂する時代はもう終わってますからね。
ジョブズがいなくなったアップル叩き
そんなiPhoneのイマヒトツ感を尻目にティム・クックを叩くひともおりますが、そいつはナンセンスだよな。どんだけジョブズを信仰してるんだっつーの。スマホの飛躍的進化はもう3~4年前に終わってるのだから。毎年発売される新しいパソコンに一喜一憂しないのと同じように、スマートフォンはもうこんなもんでしょう。基本的にはハードウェアの進化よりも、やっぱりソフトウェアの進化の方が大事ですよね。
アップル・ペイ
アップル・ペイきましたね~。touch ID搭載端末のみだけど。個人的には「Appleリスク抱えすぎじゃない?」という感は拭えない。つい先日iCloudで写真流出騒動があったばかりだし。ただ、多くのベンダーを抱えるAndroidには真似がしづらいスキームなだけに、こっち方向で囲い込みとベンダーロックインをしていくのは悪い話ではないのかもしれない。日本で普及するかどうかなんとも言えないところではあるけども。
アップル・ウォッチ
やっぱり今回の本命はアップル・ウォッチでしたね。ウェアラブルの大本命と言ってもよいでしょう。ただ、現時点では高価なオモチャの域を出ないというのが率直なところじゃないでしょうか。私のような引きこもりにとっては全く無用の長物。そして多くの人にとっても、決してマストバイなアイテムでは無いでしょうね。「使ってみたい」とは思うけど、日常的に活用する絵は浮かばない。そしてそれは恐らく実際に手にしても同じだろう。
ただ、ウェアラブルの可能性として健康管理にフォーカスしたのは良い点だと思う。であるならばウォッチの廉価版としてアップル・リストバンド的なものを用意してくれても良いのになとも。自身が知覚・集積できない情報を記録してくれるデバイスという意味では後発になるが、それでも期待せずにはいられないデバイスだ。
ビッグデータじゃないが、多くの人がアップル・ウォッチを装備する時代、きっと医学的・科学的に有用な情報が多く集積されるかもしれない。そういう意味でアップルはイノベーターとしての責務をやや時期尚早ながら果たしたと評価できるんじゃないだろうか。
ということで、なんだかんだ言ってアップル・ウォッチは楽しみだ。
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