陰謀論者の心理
陰謀論を説く人は意外と多いんだなと「美味しんぼ」と「遠隔操作事件」の件で思った。
2014-05-19 23:19:29
入力時間 / 12:11
淫棒「陰謀」っていい響きですよね。なんかこう、悪そうなイメージが。秘密結社っぽいというかなんというか・・・。まぁそんな「これは●●の陰謀だっ!」と決めつける人たちを陰謀論者なんて言いますよね。遠隔操作事件の「真犯人からのメール」が送信されたスマホから被告のDNAが検出された事に対して「これは警察の淫棒陰謀だ!」という意見を多く目にしてびっくりした。こんな平和な国なのに、そんなに日本には陰謀が渦巻いているのか!と。
美味しんぼの件もそう。放射能の影響だとか、放射能の調査だとか「政府の淫棒陰謀」だったり「東電の淫棒陰謀」だったり、仕舞には「311の地震自体がアメリカの淫棒陰謀だっ」なんてのもあったり、いろんな淫棒陰謀が渦巻いているらしい。いや、別に「淫棒」って言いたくてこれ書いてるわけじゃないんですよ。
陰謀論者の心情・心理
ではなぜ陰謀だと思うのか。それを信用できないか、又は理解できないかのいずれかだろう。私の個人的な考えでは陰謀論者と呼ばれる人たちには後者が多い気がする。理解できないというよりは、理解しようとしない人たち。偏見だけど。
イメージ的には「アイツが悪いったら悪い!」みたいな感じと言うのかな。善悪をキッパリ分けたい人が多いような気がする。世の中が白黒善悪キッパリ分かつのであればそれほど楽な世界もないものだが、世界はもうちょっと複雑にできているものだ。
遠隔操作事件に関しては被告の行方が現時点でわからなくなってしまったので(陰謀論者的には警察に消されたという話もあるが)今後の展開がどうなるかわからないが、何事も決めつけず、ニュートラルに情報を受け入れられるようにありたいもんですねぇ。と思ったり思わなかったり。
無事発見されるとよいですねぇゆうちゃん。
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