俺の屍を越えてゆけ
俺の屍を越えてゆけ。いわゆる俺屍。不覚にもCMを見て涙してしまいました。
2014-04-19 00:33:05
入力時間 / 11:05
歳を取るごとに涙腺が緩くなっている和田です。プレイステーションで1999年に発売したゲームで、私はプレイしたこと無いんですが今年新作が出るようでCMがYoutubeにアップされてたんですね。まずは1999年当時のCMと、2011年のリメイク時のCMをご覧ください。
岸部一徳さんがいい仕事してますよねぇ。1999年→2011年の12年の差だけでもジーンとくるのですが、今年版のこの動画はさらにグッときてしまいました。
岸部一徳、いい味出しているなぁ・・・。同一キャストで15年越しのこのCM。「俺が託され、お前たちに託していくものがある」というフレーズにはいろいろと考えさせられます。継承ですよね、プログラミングの世界ではよく使う概念ですが。
普段はあまり身近に感じることのない死という概念ですが、老若男女いつかはそこに至るわけで、それを考えると自分もそろそろアレコレと考える時期に来ているのだろうなと思った次第です。人類を含めて生命はこの継承を繰り返して生きているんだよなと改めて考えちゃいました。
自分はいったいどんなことを託されたのか。そしてどんなことを託せるのか。決して託すことも託されることも血縁関係に限った話ではありませんが、何か少しでも自分が生きたこの世界に、良い物を残せたらきっと満足な人生だろうなぁ。
メイキングで岸部一徳がまたちょっと染みる事を言っているのでぜひお時間のある方は見てください!私も今際の際に「俺の屍を越えてゆけぇーーーー」と叫べるような人生送りたいねぇ。
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