和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

恥ずかしいとはなんだろう

日本文化の象徴とも言える「恥」。でもよくよく考えると恥ずかしいって難しい感覚ですよね。

2014-03-18 10:06:41
入力時間 / 11:13

辞書で調べると恥とは「恥じること。自分の欠点・失敗などを恥ずかしく思うこと。」であり「それによって名誉や面目が損なわれる行為・事柄。」とのこと。ふむ。なんのことやらようわからん・・・。まぁつまるところ自分の未熟さを実感することであり、他者に対して未熟であることを申し訳ないと思う気持ちというところか。

なるほど。この説明であれば合点がいく。しかし世間では平均と異なる振る舞いや様相に対して恥を感じる人も少なくないように感じる。私もよくこんなのとかこんなのを書いて「恥ずかしくないの?」と問われるが、全くもって恥ずかしいとは感じない。それはきっと私の内面に置いて、その行為は恥じるに値するものではないと考えているためではないか。いや、恥じろよ!と大部分の人は思うかもしれないけれど。

恥ずかしくても、自身にはなんら影響しない

いつ頃気づいたことか忘れたけど、他の人と違うことは恥ずかしい事ではないと気づいた。度をすぎれば迷惑にもなろうが、他人に迷惑をかけない範囲であればそれは個性として社会は認識してくれる。つまり「恥」とは他人の目に対して負うものではなく、自身の目に対して感じるものだ。自身の目にとって曇がなければそれは恥ではないわけだから。

故にちょっと人と違っても、ちょっと常識はずれでも、他人に迷惑をかけない事であればなんら恥じることは無いのではないか。たとえ裸にネクタイとブリーフ一丁であったとしても、なんら恥じることではないのではないか。いや、私の親族は大いに恥じるだろうが親族であることを・・・。

ようは何が言いたいかっつーと周囲の目を気にしてダイナミックに行動できないのは勿体無いってこと!自分の行動や言動を恥と取るか否かの裁量はすべて自身にあるのだから、人間はもっと自由に行動できると思うんだな!

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