SONY vaioの終焉
また、ひとつの時代が終わったんだなぁ。この流れは必然だとしても、ちょっと悲しい。
2014-02-06 20:01:01
入力時間 / 13:34
HONDAがF1を撤退した時のような悲しさ。ThinkPadがレノボに売却された時のような切なさ。
SONYがパソコン事業を譲渡したことを正式に発表した。
私が電気屋さんで働いていた時代、2000年初頭はまさにvaioの時代だった。入荷するvaioはすぐに在庫切れ。当時はiMacとvaioの時代だったのだ。私も505やQRに憧れたなぁ。QRが160000円だったことは今でも覚えている。解像度がSVGAではなくXGAだったら間違いなく買っていただろうなぁ。
SRなどは今で言うとUltraBookのようなコンセプトでワクワクしたなぁ(SVGAだったけど・・・)。GTなんて前衛的なものまであった。
「パソコンも遂には滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ」って感じですね。いや、パソコンは滅びはしないんですが「一般消費者市場のパソコン」はもう終わってしまいましたね。終わるのは「パソコンという形」だけの話で。
むしろコンピューティングデバイス市場はさらに高度に発展していくでしょう。しかし、パソコン時代どまんなかをワクワクしながら生きてきた者としてはやっぱりちょっと切ないですね。ドキドキやワクワクをありがとうvaio。
でもいつの日か、パソコン市場にカムバックしてほしいな平井SONY。
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