和田憲幸のブログ

今日は立て続けに二人のちょっぴり切ないおばあちゃんを目撃しました。高齢化社会って感じですが、ちょっぴり切なかったので書いておこう。一人目のおばあちゃんはスーパーで野菜や生鮮品を片っ端からほっくり返して物色していた70～80代くらいのおばあちゃん。

ほっくり返すおばあちゃん

鬼のような形相で「少しでもよい品をっ！！」と言わんばかりに野菜や生鮮品をほっくり返しておりました。そんなに乱暴にほっくり返したら・・・と思い傍観しておりましたが、見ていてちょっと切なくなりました。

さも当然のように横入りするおばあちゃん

レジで並んでいると、さも当然のように最前におばあちゃんが横入りしてきた。こちらのおばあちゃんも70～80代くらいだった。店員に「すいません、他のお客様が先に並んでおりますので・・・」と窘められ「これは後ろに並ばなきゃだめなのかい」と悪びれもなく。

私のイメージですが、おばあちゃんとかおじいちゃんってもっと柔和というか温和なイメージがあるんですが、時代が変われば世代のイメージも変わるものなんでしょうかねぇ。もう結構なご高齢なのに、ある意味でバイタリティが凄いなと。

むしろこの時代はこれくらいのバイタリティが無いとご高齢の方はしんどいのかなと、ちょっぴり悲しくなります。まぁすべてのおじいちゃん、おばあちゃんがそういうわけではないんでしょうけれど。

老いては子に従えなんて言葉もありますが、歳食ったら慎ましく生きたいなぁと改めて思ったのでした。