和田憲幸のブログ

仕事やりたくねぇー！！ってこの意識とも関係のある話ではあるんですが。
私がまだ社会人だったころ「納期ってなんであるんだっ！」「なんでタイトな納期ばっかなのっ！」と宣っていた私ですが、無職も5年目を突破すると「あぁ納期ってのは心に対する強迫観念を呼び起こしてくれるものなんだな」ということがようやく理解できました。

納期の無い仕事は楽です。自分が思うまま進めることができる。自分の心持ちひとつ。自分のさじ加減ひとつ。だが、それが問題なんだ・・・。もちろんそれが良い方向に働くことは当然ある。でも、エンドが決まっていないと逆算もできないからついダラダラしちゃう。まーこれは私がヘタレであるがゆえなんですけどね。

睡眠時間がとれないほどのタイトな納期はやっぱりイヤだけど、そういう案件の方が高い集中力を呼び覚ませていたのも事実なんだよな。言うなれば「人間追い詰められればなんでもできる」ってことなのかな。納期ってのはその手段のひとつでさ。

いっつも社会人の頃は思ってた。「もっと前もって事前に計画的に納期切れやっ！」と。でも人間って基本的に自堕落じゃん。和田だけじゃないよね？どの期日までに目的を達するか。それって人生でもやっぱり大事だと思うし、無計画な計画性でもやっぱり期日を意識するってのは大事なんだ。

多少無茶な納期でも、それを達する事ができたのであれば、次はもっと無茶できるって自信に繋がる。やっぱもっと無茶しないとダメなんだろうな。安寧を手にしたところで、やっぱりコレは退屈だ。時間に追われる日々なんて遠い昔の事だけど、時間とのつきあいかたってやっぱ難しいね。