ノークラと父と憧憬と
未だにマニュアル車に乗ってる和田です。もうかれこれ14年か。早いなぁ。
2013-11-20 19:04:58
入力時間 / 11:37
うちの父はオートマ車のことを「ノークラ」って言うんですよね。今の若い人は知らない人もいるんじゃないだろうかノークラ。ノークラとはノークラッチの事で、クラッチペダルが付いていない、主にオートマ車の事を指す言葉です。AT車が主流になった今ではそんな言葉を使うのはご年配の方だけなんでしょうが。
ここで、和田のへっぽこギアチェンジ風景を御覧ください。
※音量に注意されたほうがいいかもしれません。全然調整しなかったので。
最近では普通自動車免許もAT限定が主流になっているとかなんとか。私が免許を取る頃なんてAT限定取る人なんてほとんどいなかったのにな。わずか十数年で当たり前のように価値観や当たり前の定義って変わっちゃうものなんですねぇ。
まぁそんなわけで、私はAT車の事をノークラと言うのが好きです。好きというか憧れというか。父は「たばこを吸う」とは言わず「たばこを喫む(のむ)」と言います。それも私にとってはカッコイイんだなぁ。なんかカッコイイというと馬鹿っぽいけど、やっぱり私にとって父は憧憬の象徴なんだろうなぁとしみじみ。
私にとって父という存在はひとつの目標地点にあるのかなと思います。時代時代で価値観とか常識って変わるものだけど、両親の存在ってなかなか揺らぐことが無いですよね。やっぱり意識しなくても父に憧れているのだろうなぁ。
なんか不思議。
今の時代だからこそマニュアル車っていいよネ!
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