QX10の感想レビュー
SONYのレンズだけカメラこと「DSC-QX10」を買ってしまいました。QX100も検討したんですけどデカいんだよなぁ。
2013-10-27 21:43:01
入力時間 / 12:02
平井一夫率いる新生SONYらしい商品「DSC-QX10」を買いました。久々ですよ。物を買って、待ちきれなくて帰途に開梱したの(笑)初代iPad以来の興奮というかワクワク感。やっぱりデジタルガジェットはこうじゃないとね!
画質
iPhone4Sと比べると当然画質は良い。なにせ1800万画素だからね。ただ、QX10の方は「純粋な画質」ではない点は注意が必要だ。と、言うのもショット毎に写真に対して加工がほぼ自動的に入る。iPhoneで言うところのHDRと似たようなものなんだけど、それの上位版のような加工が入るため、暗所で撮影した場合すこしのっぺりすることもある。ただスマホのカメラよりはQX10でも当然格上だ。QX100の方がレンズが良いしF1.8だからもっといいんだけど、デカいのでやめました。
携行性
当然のことながらスマホ単体より軽いことは無いんだけどQX10は相当軽いし小さい。なので、
私はこのようにホームセンターで買ってきたカラビナを付けてズボンに引っ掛けてます。これで出かける時とか散歩するとき、かさばらずに携行できるっしょ!真似してもいいよ?カバンの中にサッと入れておくのもアリですけどね。ゴルフの時とかも持ち運びしやすいかな~と思ってね。
操作性
ファインダーとレンズが離れた位置にあるというのが想像以上に新鮮で面白い。EOSやコンデジにもファインダーがクルッと回るタイプのやつがあると思いますが、それとは別次元の面白さ。ちなみにスマホと連携せずに単体での撮影もできるので、サッと撮りたい時はスマホと接続しなくてOKなのも良い点だ。
Wi-Fi接続とNFC接続
正直、Wi-Fi接続は面倒臭い。というのもiPhone側でQXのWi-Fiスポットに接続しなきゃいけない手間がかかるからだ。QXの真価を完全に楽しみたいのであればNFCを搭載したAndroid端末のほうがより利便性は高いに違いない。特に自宅などのWi-Fi環境がある場所では都度、環境設定からQXを選択する必要があるのがスゴクめんどくさい。
と、いう感じで概ね2.5万円なら買って後悔なし!実用性という意味では次期バージョンで完成といった早熟さではあるが、ネタやオモチャとしてはかなり秀逸なカメラだと私は思った。実務性ではiPadと連携して物撮りなんかに使うのもかなり便利かもしれない。上記の写真の通り、被写界深度もそこそこいい感じなので、QX100+iPadであれば効率的な物撮り環境を作れるかな~なんて思いました。
スマホ持ってる人はみんな買っても良いレベルの「SONYらしい」いいオモチャだなと思ったよ!
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