和田憲幸のブログ

SONYがXperiaとアホみたいなスマホ向けレンズを発表しましたね。

一時期はいろいろ迷走していたけど、今の「開き直って技術自慢に走っているSONY」は嫌いじゃない。技術自慢ってなんとなく悪い印象がありがちだけど、自慢するだけの技術があるってのは地味に素晴らしいことなんだ。単純に技術力だけみれば日本は全然海外と戦えるわけですしね。

「Sony QX10」はちょっと欲しいんだよなぁ。コンセプトがいい。今の時代、誰もがもってるスマートフォンというデバイスをハブにするってコンセプトはカメラ以外にも通用しますからね。PS4のセカンドスクリーンなんかも同じ発想だし「スマートフォン」を「モビリティデバイス」と再定義して、コンピューティングのハブにするという方向性は今後も他社が追随しそうな臭がする。

ネックを言えばスマホのバッテリーの持ちが劇的に改善されないとその用途に耐えられないって点だろうが、そこはSONYだけあってモバイルバッテリーもつくってるしね。最近のソニーの「ドヤ感」は好きだなぁ。

開き直るって大切ですよね。どうせそれしかできないからそれを突き詰めよう！って発想、大事だなとおもった。