価値観の崩壊
あるんですねこういうこと。今まで積み上げてきた価値観が崩壊することって。
2013-03-13 16:50:24
入力時間 / 11:27
「常識とは偏見のコレクションである」とはアインシュタインのお言葉ですが、日々の生活・経験によって積み重ねられた価値観や常識。そんなものが一瞬にして崩壊することって在るんですね。いや、あったんですよそんなことが先日。この1ヶ月、私の34年弱の人生のなかで最も衝撃が強く、変化に富んだ1ヶ月でした。
価値観が崩壊する。まるで今立っている足場が一気に崩れ落ちるような、そんな焦燥と不安に苛まれどうしようかと思いました。いや、もちろん答えは明確で「どうしようもない」んですけどね。「人生にリセットは無い」けど「価値観にリセットってあるんだなぁ」と他人ごとのように感心してしまいました。
なんとなく「当たり前」と思っている事でも、実は当たり前じゃなかったりしますよね。でも日常においてはそれを「当たり前」として受け入れてたりして。そういう歪が積み重なって価値観が歪んでいく。乖離していく。
まぁでも気づけてよかったな。気づくのに34年もかかったけど。うん。でも気づけてよかった。強い悲しみも、深い絶望も、不安も焦燥も。決して望ましい事ではないけど、それらを味わわないと見えないものってやっぱりあるね。
結局のところ「やるべきことをやる」って事はどんな状況であっても普遍的ですからね。
「たとえ世界の終末が明日であっても、自分は今日リンゴの木を植える」なんて言葉もありますが、難しく考えてもやるべきことは意外とシンプルですよね。悲観的にならずにとりあえず頑張ろう!
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