和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

ひとつの転機

私にとって生涯忘れることができないであろう転機が訪れた。

2013-02-09 14:21:08
入力時間 / 15:13

このエントリは自分に宛てた記録なのでいつも以上に雑多ですがご了承ください。

人生の転機を確信できる機会はそう多いものではないだろうが、少なくとも今回私は確信に足る転機の訪れを知覚した。私にとって決して望ましいものではなかったが、私の人生や価値観を大きく変えるには十二分な出来事だった。

無職になって5年ほど。ダラダラと過ごしてきた。そんな生活に不満は無かったし、特にこれといった渇望も私には無かった。ダラダラ過ごしたとはいえ、やることは卒なくやっていたし、そのことに充足も得ていた。しかし、私はどこかで自身の人生を留保していたんだと気付かされた。元はといえば一時的な充電期間のつもりだったわけだし。

特に目標も目的も建てず、時流を傍観するような日々を私はダラダラ送ってきたのだ。それでいいと思っていたし、実際にそれで事足りていたのも事実だ。でも心の奥底では「やる気がでない」モヤモヤとした閉塞感にいつも苛まれていた。福本風に言うならば「意識が薄い膜に覆われたような」感じだ。

人生は結局のところ精神だ。それは無職生活5年間で嫌というほど理解できた。精神が高まればなんでもできるし、精神が停滞すれば何も手に付かない。上がったり下がったり、沼の底をじたばたと這いずりまわるような日々だ。まぁこれは私の精神が未熟だからに他ならないわけだが。

しかし、今回きっかけをもらった。一歩前に踏み出すためのきっかけであり、勇気だ。ダラダラと時間を浪費することにケリを付けることのできるほど大きなキッカケだ。求めない事は楽だ。すごく楽だ。なんなら私はずっと求めず、ダラダラと生きて行きたいとすら思っていた。しかし、やっぱりそれじゃダメだ。ダメなのだ。遥か昔に心に誓った事に添い遂げなきゃならない。私はそれを思い出すことができた。

なんでこんな読むのも赤面するような事を書いているかというと、これは宣言だから。変数宣言みたいなもんで、宣言しておかないと私は反故するダメな子だから。忘れたらこれを読み立ち返ろう。

真剣にやろう。ガチで取り組もう。一生懸命攻めてみよう。
求めないこと、望まないことを本気を出さない口実にしていた。もうそれは止めよう。
受け身の自分にひとまずさよなら。取り敢えず死ぬ気で突っ込んでみよう。

P.1365