和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

SONY反撃の狼煙

今年と来年はSONY復活の年になると予想しよう。上がるまえに株買っとけー。

2013-01-22 12:48:46
入力時間 / 21:13

どうもGK(Gate Keeper)和田です。今年のSONYはちょっとヤバいですね。いい意味で。イノベーター(先駆者)の雰囲気を少しづつ取り戻してきた感じがする。あの頃の、ドキドキした製品をたくさんリリースしてた頃のオフェンシブでアグレッシヴなSONYだ。

Xperia Z

CESで発表されたXperia Z。ほー いいじゃないか。こういうのでいいんだよこういうので。かつてのXperiaはアップデートできないAndroid端末という心象が強かったが、防水防塵付きでこのスペック、この形状はなかなか魅力的だ。さらにXperia Zと連携できるパーソナルコンテンツステーションという、誰得な革新的デバイスも披露した。この突っ走ってる感じ。嫌いじゃないぜ。

Xperia Z Tablet

いいじゃないのさ!ちょっと欲しいぜこれ。DoCoMoから発売だからたぶん買わないけどSONY Storeで発売されたら買っちゃいそうだぜコレ。このエッジの効いた見た目、いいじゃないの。スペックも申し分ないし、各SONY製品との連携性もいい。そうだよ!SONYはグループ力を活かさないとダメさ!

泳ぎながら使えるウォークマン

本当にこういうニーズがどの程度あるかわからないけど、こういうオフェンシブな製品。いいじゃないか。しかもMac対応だと?VITAもMac対応したが、かつての閉鎖的でMacユーザを捨てていたSONYから脱皮した感があるよね最近のSONYは。iOSアプリやAndroidアプリの開発にも注力してるし。そうだよ!それでいいんだよ!プラットフォームを制限しちゃダメよ!

6.4インチSonyスマートフォン(噂段階)

TechCrunchではボッコボコにこき下ろされてるが、私は6.4インチスマホは全然アリだと思う。6.4インチタブレットは全然無いよ。でもスマホはアリだろ!デケースマホ。若い人には笑われるかもしれないが、実際30代も中盤に差し掛かると「小さいもの見たくない」という心理がどうしても働く。小さいものも操作したくない。例えば6.4インチで腱鞘炎になるほど重いってんなら話は別だが、携行性を維持して6.4インチスマホなら全然アリだろ!!

Nexus7を使って思ったんだけど7インチは本当に中途半端なんだよな。インターフェースはタブレット用だし。ゴロゴロしながら使うにしろ、ちょっと使うにしろ、微妙にデカいんだ7インチって。ゴロゴロしながら使うならiPhoneのほうが全然楽だけど、やっぱ画面小さいから疲れる。そう。この噂段階の6.4インチは30代~40代を過ぎた大人たちのためのスマートフォンなんだきっと。いいよ!こういうのいいよ!まぁ6.4インチのデカいスマートフォンで電話してる様はさぞや滑稽に写るだろうが、ブルートゥースヘッドセット使えばいい話だし、通話に使う時間よりもオペレーションに使う時間のほうが圧倒的に長い事を考えれば「6.4インチはアリ」じゃないのかな。

無難なSONYからの脱却

ここ数年でSONYは大きく変わろうとしている。「無難に置きに行くSONY」を脱却しようとしているんだ。よりオフェンシブでアグレッシブで、消費者に対して「俺ら(SONY)についてこれんのかよ」って挑発的なSONYに。こういうSONYをこそ待っていたんだよ消費者は!!技術力先行型のSONYをさ!!

アップルとSONYの違い

アップルは消費者に新たな価値を提案する能力に秀でている。しかしSONYは「刮目せよ!この技術力を!この技術の粋を結集したSONY製品を!!」というイメージ。アップルと似て非なるそういうSONYらしさが私は好きだった。低迷期はかなり置きにいってる製品ばかりで食傷気味だったが、イノベーターとしてのSONYがついに帰ってきたんだ!

おかえりSONY。そしてよろしくSONY!

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