和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

言いたい事をつぶやくこんな世の中は

ポイズン♪って感じですよね。日本はネットに関してモラルが低すぎる。

2013-01-03 23:34:29
入力時間 / 14:08

言いたい事も言えない世の中だったのは1998年だから15年前ですね。15年も経てば言いたい事もつぶやける世の中になりましたが、それはそれでポイズ~ン♪ですよね(笑)新年早々飲酒をブログで告白している未成年の方も多数いらっしゃるようで、本当にこんな世の中はポイズンです。

ネチケットを知っているかい

インターネット黎明期にはネチケット(ネット上でのエチケット)という言葉がありました。学校でも習いましたがどんな内容かは憶えていません。ただ、基本的にインターネットという顔が見えない媒体であっても、画面の向こう側には人が居るんだよーって事だよって当たり前の話です。twitterでも2ちゃんねるでもなんでもそうですが、自身が匿名で情報を発信する場合の多くは責任を忘れがちですよね。何せリスクを負うこと無く情報を発信できるのですから。

しかし現実の社会ではそうは行きません。誰かと相対した時に発言をするというのはその責任や結果がダイレクトに自身に返ってくるためです。反町さんが歌っていた言いたい事も言えない世の中だった頃はインターネットがまだ主流ではなかったからね。

言いたい事も言えないこんな世の中はポイズンなのか?

今の言いたい事を責任もなく好き勝手に発信する世の中はポイズンだと思います。そう考えると「言いたい事も言えない」というのは、ある意味ではポイズンでは無いのではないかなと思います。まぁこれは二項対立するものではないので、どっちが正しい間違ってるって話ではありませんが、少なくとも放言が跋扈する現状よりは、言いたいことをセーブしていた頃の日本の方が品位があったと私は思うのです。

匿名文化が悪だとは言いますまいが、匿名という要素が放言や罵詈雑言に拍車をかけている事に否定の余地はありますまい。とはいえ、放言・罵詈雑言を垂れ流している多くは低年齢層でしょうから、まぁ親の躾がなってないんでしょうね。親の躾がなってないってことは結局日本国民が平均的に馬鹿ってことなんでしょうけど。

かつて町内がコミュニティとして機能していた時代のように、何らかのかたちで若年層のネット上での非行・無礼に対してそれを是正するためのシステムは必要ですよね。じゃないと、きっと今後またインターネットは規制が増えるだろう。

本当に言いたい事をつぶやくこんな世の中はポイズンだと思います。

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